夏休み名作紹介8

 今日はアメリカのお話、「インガルス一家の物語」をご紹介します。書いた人はローラ・インガルス・ワイルダーさんです。書いた人がインガルスさんで、本の題名がインガルス一家の物語。そうです、これは作者の実際の経験をもとに書かれたお話なんです。
 150年近く前の、アメリカという国がどんどん大きくなっていった頃のお話です。その頃の人がどんなことを考え、どんな生活をしていたのかがよくわかります。実際のことをもとにしているので辛いこともありますし、かなり昔のことを書いた本なので今では考えられないようなことも起こります。ですが、その時代があったこと、そうした現実を乗り越えて今のみなさんの生活があることを考えさせてくれる本です。
 テレビドラマにもなっていて、日本でも放映されていました。おうちの人たち、両親だけでなくおじいちゃんおばあちゃんの世代の人たちも読んだ本なので、読み終わったらぜひお話してみてくださいね!