身近にある不思議を、実験を通して学んでいく人気のサイエンスプログラム☆
幼稚部ではお馴染み、ワオ・コーポレーションの松木 和也先生にお越しいただきました。
常連のお友だちは「マッキーだ!」と、先生の姿を見つけてにっこり☆
初めの実験は、ペットボトルに入った水を早くボウルに出すには、どうしたら良いか?
「う〜ん…ペットボトルを振る?」
みんなで考えたことに挑戦してはみたものの、普通に逆さまにした時と変わらない…。
正解は、「ペットボトルの口にストローを入れて、空気の通り道をつくる」と、何もしない時より早く水が出るのだそう!
大きな発見をした後は、ペットボトルの中に入った水を、いかに早くもう一方のペットボトルに移すことができるかという実験。
これは、道具を使わずにできるらしい…。
水を早く移動させるにはどうしたらいいのかな?
今回のテーマである、【うず】をつくることで早く水を移動させることができるというヒントをもらい、円を描くようにペットボトルをぐるぐる回してみると…
「はやい はやい~!」
上のペットボトルの水が うず を巻きながら、下のペットボトルの中に移動しているね。
うず の中心に穴があり、そこを空気が通ることで、水の流れる速度が早くなるのだそうです。
水のうず が、ストローと同じ役割をして水がはやく移動したんだね。
次は、空気砲を使った実験。
空気砲の中に煙を入れて、勢いよく箱を叩くと…
鉄砲の弾のように、煙がとび出してきた!
笑いころげるほどの大興奮!
空気砲も、空気のうずを利用してできているんだって。
子どもたちも空気砲を触ってみたくて、うずうず…。
マッキーが見せてくれた空気砲と同じ原理のものを、ペットボトルと風船で作れるように、準備してくださいました☆
ペットボトルにかぶせた風船を、勢いよく引っ張ってから離すと…
ポーン!と、ペットボトルの口から空気がでてきた!
空気の出口に風船を差しこむと、鉄砲のように 風船 が飛んでいくよ!
目には見えないけれど、これも「空気のうず」の力なんだね。
この日作ったペットボトル空気砲は、大事にお持ち帰りしました。
「空気砲を使うときは、周りに人がいないことを確認する」というマッキーとのお約束を守って楽しんでみてね!