幼稚部アフターで科学のスペシャルプログラムといえば、「マッキー」こと松木 和也先生。
今回は【へんこうばん(偏光板)】という不思議な板を使って、光について学びました。
ちょっぴり難しそうな科学の話も、ユーモアを交えながら、子どもたちにわかりやすい言葉を選んで教えてくださるので、子どもたちに大人気なマッキーです。
今回のカギとなる【へんこうばん】
この黒みがかった透明の板にいったいどんなパワーがあるのかな?
2枚を手に持ち、へんこうばん を通して周りの景色を見てみると…
部屋の中がちょっぴり暗くなったように見える。サングラス?
今度は へんこうばん を2枚重ねてからもう一度周りの景色を見てみると…
「真っ暗で何も見えない!」
そこから、へんこうばん を1枚だけ90度に回転させると…
「ちょっぴり暗いけど見えるようになった!」
へんこうばん を重ね合わせる向きによって、周りの景色が見えたり見えなくなったりすることを体感。
だけど、なんでそんなことが起きるんだろう?
マッキーの解説で理解を深めます。
言葉だけでなく、物をつかって説明してくださるので、目には見えない現象もわかりやすいね。
へんこうばん によって、光の道をつくったり消したりすることができることがわかりました。
聞きなじみのない へんこうばん ですが、身の回りのいろんなものに活用されているそうで、
電卓・タブレット端末・3Dメガネ も へんこうばん の力がはたらいているのです。
最後は、マジシャン気分になれる不思議な箱づくりにチャレンジしました。
へんこうばん が貼られた箱を正面から眺めてみると、中央には黒い壁があり、その中には2つの空間があるように見えます。
そこへ ペン を入れると、中央の黒い壁を ペン がすり抜けた!
不思議な現象に歓声があがる遊戯室。
「やってみたい!」と、はやる気持ちを抑えながら箱作りに取りかかりました。
箱が完成すると、得意げに 不思議な現象 を披露してくれました。
楽しみながら、「なぜ?なに?」を学べる科学シリーズ。次はどんなおもしろ実験が行われるか…乞うご期待!