さまざまな素材に触れることで、子どもたちの想像力と感性を育む、定期プログラム「アート」
今年度も年中・年長クラスは、久保田 聖子先生と山田 園子先生が教えてくださいます。
この日は、にじみ絵に挑戦です。
霧吹きで湿らせた画用紙に絵の具で模様を描くと…。
線がじんわりにじんで、色が広がっていく様に子どもたちから「わぁ~!キレイ!」と言葉が漏れます。
画用紙に霧吹きを近づけすぎると、一点だけが濡れてしまう…。
なかなか難しいぞ。
いろいろな角度から吹き付けて、やりやすい方法を探します。
「あっ!立ってやった方が、やりやすいよ!」
しっかり湿らすことができたら、赤・青・黄を自由に混ぜて、好きな模様を描きます。
描きながら、どこからか鼻歌まで聞こえてきました♪
絵の具を片付けたら、鉛筆の線に沿ってハサミで切ります。
傘の形に切り取ったデザインを、大きな画用紙のどの位置に貼るかも考える楽しい時間☆
周りをクレヨンで描くことを考えてね。
お花がいっぱい咲いてるの。
雨が降って、喜んでるんだよ。
雨が降ると、カタツムリの親子が喜んでるの。
片手にいっぱいのクレヨンを持って描きながら教えてくれました。
雨が降った後は、空に虹が出るんだよ。
自分の頭の中で広がるイメージを、自由に表現できる「アート」は時間が経つのがあっという間!
みんなで描いた絵を眺めてみよう♪
同じテーマでも、みんな違った世界が広がります。
一人ひとりの表現を「ステキだね!」と受け止めてくださる、先生と一緒に、今年度もたくさんの作品を作っていこうね!