【幼稚部】定期プログラム「料理」

この日は、おやつの時間に、まりな先生からメッセージがありました。

「4月から楽しく過ごしてきたアフタースクールと、寂しいけれど少しの間サヨナラしなければなりません。
元気な赤ちゃんを産むために、お休みします。
お腹の中にいても、みんなの声は聞こえているんだよ。
いつもお腹をやさしく撫でたり、たくさん声を掛けてくれてありがとう。
また、赤ちゃんと一緒に遊びにくるね。」
子どもたちにやさしく語りかける まりな先生の言葉は、まるでお母さんに包まれているようなあたたかい時間でした。
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金曜日は「料理」プログラム。
「食事」と「お菓子」で、2名の先生にご担当いただいています。
大きなすり鉢を使う この日は、戸叶 綾子先生の「食事」の時間です。
「おはぎ」作りに挑戦。CIMG1086

すり鉢を押さえる人、すりこぎ棒で ご飯をつぶす人、チームワーク抜群!
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「はんごろし」という言葉も覚えました。
作って食べるだけでなく、お料理の言葉や、道具の名前・扱い方もしっかり身についています。
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フライパンで炒った大豆を、ミルで細かくし、調味料と合わせて「きなこ」も手作り。
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はんごろしにしたご飯を手のひらに広げて、小さなあんこ玉を包んでみよう。
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「見てみて~!こんなに平べったくできたよ!」
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「これくらいの薄さでいいかな?」
自分でやってみて、考えることも大事な工程の一つ。
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きなことごまのおはぎが完成しました☆
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みんな揃って「いただきます!」
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作ったものを、スタッフに食べてもらうのが大好きな子どもたち。
この日は、産休前のまりな先生にも食べてもらうことができて、いつも以上にうれしそう!
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おいしい「おはぎ」ごちそうさまでした~☆ CIMG1115

翌週は「お菓子」の時間。
やまだ みわ先生が教えてくださいます。CIMG1187 CIMG1188

子どもたちとの会話を楽しみながら、お菓子作りのプロとして さまざまな技法を教えてくださる みわ先生。
さっくり手早く、ボウルの底から持ち上げるように混ぜるのは、コツを掴むのがなかなか難しい…。
手を添えて、生地のもったり感と手早く混ぜるを、子どもたちに体感させてくれました。
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みんなで作った生地を大きな天板に移し、焼きの工程に入ります。
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その間に生地の間に挟むジャムの準備。
大きなジャムの瓶を渡され、みんなで協力してあけておいてね。と頼まれたものの…。
固くて、なかなか開かない!!
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10分程度で焼きあがった生地の仕上げ。
美味しそうな香りに、子どもたちの気持ちが逸ります。
生地の半分にいちごジャムを塗り、上から生地でサンドイッチ。
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焼き立てふわふわの生地が美味しすぎて、たまらな~い。
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「先生、おかわりしてもいい?」
あまりに食べるのが早くて、お皿の上が空っぽ。
もちろん!おかわりどうぞ!!
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「食事」と「お菓子」に分かれているので、バランスよく学べて、作って食べるが楽しい「料理」プログラム。
普段、食の好みに偏りがあるお子さんも、料理プログラムに参加してからは驚くくらい食べられるものが増えた子もいます。
先生方のお力を借りて、メキメキ腕をあげている「料理」プログラムの子どもたちでした。