【幼稚部】スペシャルプログラム『避難訓練』『とっておきの日!』

午前保育のこの日。
入室するなり、「スペシャルは、いつやるの?」「避難訓練やるの?」と、スタッフに質問攻めの子どもたち。
良い天気だから、ひとまずに外遊びへ行くよ~!と、32名全員で出発。
園庭のあちこちでさまざまな遊びが展開されている中、スタッフが持つトランシーバーに連絡が入りました。
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「園舎内で火災が発生した模様。状況確認中。子どもの安全を確保してください。」
その一報を受けたスタッフたちが、園庭で遊ぶ子どもたちを集め、避難訓練が始まりました。
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「本当に火事なの?」
「避難訓練だよね?」
突然の出来事に、子どもたちの心は緊張に満ちていました。
そんな中でも「火事」という言葉を耳にして、ハンカチで口元を押さえる子、次の指示を聞くためにスタッフをじっと見つめる子とさまざまです。
スタッフも、子どもの安全確保を第一に考え、その時 何をすべきか互いに声を掛けあい、真剣に取り組みました。
何も起こらないことが一番ですが、もしも起きてしまった時、経験があると少し気持ちに余裕ができますよね。
備えあれば憂いなし。
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この日は、スペシャルプログラム2本立て。
「とっておきの日!」と題して、みんなで遊ぼう企画です。
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昔からうたいつがれている伝承童謡「わらべうた」は、歌詞の中に日本の行事や風習がちりばめられています。
日本語のリズミカルな響きで笑顔が広がると、みんなの心がつながり、大人もうれしい瞬間です。
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指あそびから始まり、唱えごとあそびへと続きます。
もちろん初めて耳にした「うた」ばかり。
何をするかは分からなくても、うたに合わせて指を動かし、見よう見真似であそびがつながっていく不思議で楽しい時間。
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二人あそびでは、手合わせじゃんけん。
「おちゃらか ほい」
お友だちと目を合わせ、息を合わせ、手を合わせる…これが なかなか難しい。
手のひらは、上向き?下向き?
じゃんけんに勝ったのに、固まっている姿も。
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次は学年ごとに分かれて、「おせんべ やけたかな」
大人数でやると、いつ自分の「おせんべ」が選ばれるのか分からなくて、ドキドキ!
手を触れられることがうれしくて、思わず笑っちゃうね☆
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今度は全員で大きな円になって、「からす かずのこ」
円の周りを、うたに合わせて歩く鬼たち。
うたの最後で、鬼の一番近くにいる子がおしりをタッチされたら、鬼の仲間入り。
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どんどん長くなる 鬼の行列。
最後まで残ったのは、スタッフでした~。
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遊戯室の中央に大きな丸いシート。
パラバルーンに挑戦です。
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正しい握り方を教えてもらい、さまざまな形を みんなで作り出します。
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短時間にもかかわらず、「布団」「テーブル」「メリーゴーランド」「波」「洗濯」「きのこ」「家」「お風呂」の技を覚え、みんなで協力して作る楽しさを体感しました。
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最後はみんなで手をつなぎ、大きな円に。
こうすると、全員の顔がよく見えます。
一人ずつ、みんなに自分の名前を呼んでもらい、とってもうれしそう☆
年少も、年中も、年長も関係なく、みんなが友だち。
「あそび」を通して人とつながり、自分を大切に思える、あたたかな心が育ってくれることを願っています。

またいつか、「とっておきの日!」があると良いね☆
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