【小学校】T-project第2期 1回目 (12/1)

小学校とアフタースクールの合同プログラム「T-project」

放課後に「実際にモノに触れる」「社会で活躍する人に会う」「自分たちで活動する」中高学年向けの新しいカタチの学びのPBL型プログラムです。第2期の今回は12月の1か月間(全4回)活動を行います。
今回のプロジェクトミッションは、”古本の寄付を学校で募って、難病の子どもとその家族を支援しているNPOに寄付をすること”です。

今回は3年生6人、4年生1人、5年生2人がプロジェクトメンバーとして集まってくれました。
プログラム初日となる今日は、日本財団災害対策事業部の高島友和さんを講師に迎えて、お話を聞きました。
この日を迎えるにあたって、事前に子どもたちから聞きたいことを募りました。
「災害時などに、ぼくたち小学生ができることは何ですか?」
「普段、(災害が)何も起きていないときは何をしているんですか?」
「仕事のやりがいはなんですか?」
高島さんからも思わず「いい質問!」。

一つ一つの質問に丁寧に答えてもらいながら、寄付や自然災害などの社会課題について、分かりやすくお話をしてくださいました。講師からの問いかけには、子どもたちからも活発な発言があり、熱量の有る時間となりました。

印象に残った高島さんの言葉に「寄付」とは「世の中のことに、関心を寄せること」だという言葉がありました。
子どもたちはプログラム後半寄付(古本)を募る活動を行います。
ただ寄付をお願いします、ではなく、寄付って何で必要?どんなことに使われるの?背景にどんな社会課題があるの?と聞かれても答えられるように、関心を寄せる、想いを馳せることが大事だということです。

次回は難病の子どもとその家族の支援を行うNPOの方にオンラインでお話を伺います。

Image (6)

Image (2)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA