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第2回桐蔭コンプライアンス・リサーチ教育センターシンポジウム

桐蔭法科大学院主催
第2回桐蔭CRECシンポジウム
「企業と国のガバナンス」

―化血研・血液製剤事件、東芝・不正会計事件、三菱自動車・不正燃費事件、旭化成建材・工事偽装事件などを検証し、その防止策を検討するとともに、それに伴う新しい法曹の役割を考える―

 東京キャンパス

 近時、一流と目される巨大企業で様々な不祥事が暴かれ続けています。そこには、企業のトップから現場に至るまで、ガバナンス不全の風土があるばかりでなく、健全な企業社会を支えるべき国(監督官庁)の側においても、その制度や仕組みを十分に機能させる上での幾多の課題もあるのではないでしょうか。

 そこで、個々の企業が不祥事に陥ることなく、企業社会が健全に発展していくためには、企業と国(監督官庁)は何をすれば良いのか、また、法の支配の担い手である法曹はいかなる役割を果たすことができるのか、さらに、そうした点から法科大学院教育には何が期待されるか、といった点を中心に検討すべく、第2回「桐蔭CRECシンポジウム」を開催することとなりました。

 当日は、医療や会計といった分野で、医師・会計士の専門資格を活かしながら、新しい法曹としてガバナンスの課題に取り組んでいる、本学出身の弁護士らを交え、近時発覚した様々な不祥事を検証しながら、企業と国(監督官庁)のガバナンスの課題を考えていきます。

 ご興味・ご関心のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。

開催日時

2016年9月15日(木)18時30分~20時30分
終了しました

開催当日の様子はこちら

会場

桐蔭法科大学院 東京キャンパス(桐蔭法科大学院東京キャンパス周辺図)
・東京メトロ日比谷線「神谷町駅」3番出口から徒歩1分
・東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」2番出口から徒歩7分
・東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」2番出口から徒歩12分
・都営地下鉄三田線「御成門駅」11番出口から徒歩8分

定員

80名(先着順)

参加費

無 料

プログラム

開催内容の反訳はこちら

18:30     開  始
  ◇基調講演 演題:「不祥事はなぜなくならない?・・・制度か運用か人材か?」(18:35~19:00)
桐蔭CRECセンター長・久保利英明 氏(桐蔭法科大学院教授、弁護士、金融庁総務企画局参事[法令等遵守調査室顧問]、株式会社日本取引所グループ 社外取締役)
  ◇報  告 テーマ:「“コンプライアンスのパイオニア養成”プログラムについて」(19:00~19:15)
桐蔭法科大学院長・蒲 俊郎 氏(桐蔭法科大学院教授、弁護士)
19:15     休  憩
19:30     パネルディスカッション(19:30~20:30)
  テーマ 「企業と国のガバナンス―化血研・血液製剤事件、東芝・不正会計事件、三菱自動車・不正燃費事件、旭化成建材・工事偽装事件などを検証し、その防止策を検討するとともに、それに伴う新しい法曹の役割を考える―」
  ◇コーディネーター
  大澤 恒夫 氏 (元日本IBM法務担当、桐蔭法科大学院教授、弁護士)
  ◇パネリスト
  久保利 英明 氏 (桐蔭CRECセンター長、桐蔭法科大学院教授、弁護士)
  中島 肇 氏 (元東京高等裁判所判事、桐蔭法科大学院教授、弁護士、原子力損害賠償紛争審査会委員、原子力損害と公共政策センター・センター長)
  熊田 彰英 氏 (元最高検察庁検事、元法務省大臣官房秘書課付検事、桐蔭法科大学院教授、弁護士)
  越後 純子 氏 (弁護士、虎の門病院医療安全部、Mediusホールディングス社外取締役、医師、桐蔭法科大学院修了)
  高橋 周 氏 (弁護士、公認会計士、元金融庁、桐蔭法科大学院修了)
  城森 徹 氏 (桐蔭法科大学院法務博士課程在籍、外資系金融機関の法務部ディレクター、米国NY州弁護士)
20:30     終  了
 

お申込み方法

【参加申し込み先】
桐蔭法科大学院事務課
申し込み受付終了

お問い合わせ先

桐蔭横浜大学法科大学院事務課

備考

 桐蔭コンプライアンス・リサーチ教育センターは、平成28年度より引き続き、文部科学省「平成29年度法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラム」において「優れた取組」として採択された施設です。
 詳しくは、「平成28年度 法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラム」の審査結果についてをご参照ください。

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