本日は、中1男子部・女子部、中等教育1年で学年懇談会が行われました。入学式から2週間あまりを経たところで、各クラス担任から保護者の皆さんに、指導方針や学校での様子などをお伝えすることがねらいです。
これに先立ち、小澤治夫先生(静岡産業大学教授)による生活改善プロジェクト講演会が行われました。テーマは「学力・体力・気力の向上は生活習慣の立て直しから 一流スポーツ選手・タレント・東大生に学ぶ生活の法則」。
小澤先生は高校教諭としてサッカー部を指導されていた頃、選手の動きが悪く疲れやすかったため、血液検査をしたところ、約4割が貧血だったそうです。まずは朝食をしっかり摂らせて食生活を改善させることから始め、睡眠時間の確保、毎朝の排便習慣などにより、生活習慣を立て直しました。その結果、体力が向上しただけでなく、学力も向上したとのお話でした。
「生活習慣をしっかりと確立するには、中1の1学期が鍵になります」と強調されていました。本日は、まさにその中1の保護者の方々が対象でしたので、熱心にメモを取る方も多く見られました。
大変エネルギッシュで、どんどんお話に引きこまれていきました。
桐蔭学園では、保護者の方を対象としたこのような講演会を定期的に行っています。