5月27日(日)、中学校・高等学校・中等教育学校鉄道研究部は、新入生歓迎企画として千葉県のいすみ鉄道(上総中野~大原間)にて「桐蔭鉄研特別列車」を運行しました。
今回は桐蔭タイムライン編集部員による同乗レポートをお届けします。
鉄道研究部では、今までにも山梨県の富士急行線、島根県の一畑電車、香川県の高松琴平電気鉄道、長崎県の松浦鉄道、静岡県の伊豆急行で「桐蔭鉄研特別列車」を運行してきました。
全国各地のローカル線で桐蔭鉄研オリジナルヘッドマークの列車を走らせてきて、今回のいすみ鉄道で9回目を数えます。
当日は絶好の旅行日和で、鉄道研究部員や、鉄研OB、学園の教職員など、総勢50名以上が乗車しました。
貸切列車は通常のダイヤに併結する形で運行されました。上総中野~大多喜~大原間を往復運行し、沿線の田園風景を楽しみました。
今回の貸切列車は「いすみ鉄道キハ300型」(ヘッドマークがついているのは一般車両でこちらは「キハ350型」)。いすみ鉄道はムーミンのイラストが描かれている列車として有名です。
これは、お花畑の中で家族仲良く暮らしているムーミン一家と、いすみ鉄道の沿線風景のイメージががマッチしていることによるものです(いすみ鉄道鳥塚社長のブログより)
また、今回いすみ鉄道に乗車する前に、五井~上総中野間は小湊鐵道に乗車しました。こちらも房総半島を走るローカル列車で、都会の喧騒を離れて緑豊かな田園風景の旅を楽しむことができました。
帰りは大原駅から特急わかしお号に乗車し、千葉の鉄道を存分に堪能した1日となりました。
新入生に話を聞くと、「鉄道研究部に興味を持って桐蔭学園を受験した」というほどの熱心な生徒も。鉄道研究部は毎年学園祭で中学校舎を1周する「くろがねの森鉄道」を運行するなど、小さな子どもから鉄道マニアの大人まで楽しめる話題を提供しています。
当日の様子は以下のミニフォトギャラリーでもお楽しみください。
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TEL 045-971-1411(代表)