2019年度から男女共学化する桐蔭学園中等教育学校。学校再編やクラス数などについて学校説明会等でご質問をいただいてきました。
その代表的なものを、公式ウェブサイトの「入試情報」の中にある「よくある質問」にまとめましたので、ぜひご覧いただければと思います。
以下に、代表的な質問とその答えを転載します。
―なぜ男女別学から共学化するのですか?
これからの知識基盤社会やグローバル化する多様な社会で生きるためには協働性が求められます。本校が展開してきているアクティブラーニング(AL)型授業では、知識だけでなく、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力など、社会につながるさまざまな能力を育てています。教室を社会と同じく異性がいる空間にすることで、AL型授業の効果をさらに高め、従来よりもさらに協働性を育てやすい環境を作ることができるというメリットをより重視した共学化なのです。
―2019年度からの中等教育学校の校舎はどうなるのですか
新しい中等教育学校前期課程の校舎は、現在女子部が使用しているF棟です。来年度以降共学化される中等教育学校の男女生徒は上級生女子と共用するエリアができることになりますが、フロアを分けるなどの配慮を行ないます。登下校時の路線バス等は共通の経路となります。
―桐蔭学園中等教育学校から桐蔭学園高等学校に進学するのですか
いいえ。中等教育学校は完全6年一貫の学校です。6年間桐蔭学園中等教育学校に在籍します。中学生にあたる期間を前期課程(1年~3年)、高校生にあたる期間を後期課程(4年~6年)と呼びます。
―新しい中等のなかにもコースは設置されますか
いいえ。中等教育学校は4年次から後期課程と呼ばれますが高校とは異なりコースはありません。全員が国公立大学を受験できるような総合的なカリキュラムを組む予定です。
―1学年のクラス数はどのくらいですか
2019年度からの中等教育学校では、1学年は8クラスの予定です。
―1クラスの人数はどのくらいですか
2019年度からの中等教育学校では、1クラスの人数は約40人の予定です。
―部活動は週に何回ありますか。
2019年度からの中等教育学校では、部活動はアフタースクール(放課後の様々な活動の総称)の一環として行います。バランスの良い学校生活を送るために、前期課程では週に3回以内の活動とします。
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