高校(共学)では、「受験生になりたて」とも言える2年生に向け、2月18日(土)のLHR(ロングホームルーム)で卒業生ガイダンスを行いました。
大学1・2年生の先輩20名以上が来校。生徒たちは各自が希望した講座でお話を伺いました。
受験生としての心構え、学習方法など、リアリティあふれるアドバイスをいただきました。
・勉強に全力を尽くすことはカッコイイ。
・先生を使おう(×50)友だちを使おう。
・社会科をきわめよう。絶対にできるようになる。
・共通テストは文法の出題があまりないが、文法は大切。文法ができると、読める、解ける。
・大学には魅力がある。でも高校までほどやさしくない。だから大学について知っておくのがよい。
・活動が大切。全国何位とかではない。「みらとび」もいい。
・外へ出て活動するといい。おもしろいことがいっぱいある。
・学校の特別講習を使おう。学校だけでやれる。
・特に最初は、問題集の途中でくじけることはある。全部できないといけないと思わず、ざっとやるのでもよい。
ガイダンスを終えて控室に戻る卒業生のみなさんは、「緊張したー」と言いながらも、笑顔で戻って来てくれました。プチ同窓会みたいで、卒業生たちも楽しそうです。
久しぶりに先生たちにも会えました。先生たちにとっても、さらに成長した卒業生との再会は大きな喜びです。
ガイダンス後も多くの生徒たちが控室の先輩を訪ねて、さらに質問していました。
多くの先輩の話に共通していたのは、「志」が大切だということ。進路を拓くのはそれぞれの「志」なのですね!
このガイダンスのあとのホームルームでは年間の記録ノートである「学びの手引き」に感想を記録しました。
「もうさすがに真剣に勉強しなきゃいけない」というコメントが多くみられました。
部活動を継続している生徒は、「悔いが残らないようにやりきって」という言葉に励まされていました。ほかには「何が自分にとっての課題かを事前に考え、それと照らし合わせながら聞くことができた」という用意周到な人もあり、勉強のしかたが参考になったとコメント。また、「先生と対話をする」「仲間を大切にする」「好きな科目を増やす」「日々の生活の中にも工夫できるところがある」といった感想も見られました。
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