10月28日(土)に行われた「アクティブラーニング公開研究会2017」では、参加者の方々にアンケートを記入していただきました。
このアンケートは今後の研究の参考となるだけでなく、参加者の方自身の「ふり返り」となっています。ワークショップで聴いた他校の取り組みなどを自分の授業に活用するなどして、この研究会をより有意義なものとしていただければ幸いです。
ご参加くださった方々に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
「アクティブラーニング公開研究会全体に対するご意見・ご感想をお聞かせください」
・自校での実践を惜しみなく公開するという取り組みに感服いたします。外向けに作られた感じがしないところに感動しました。
・次回は別の教科の授業に出てみたいと思いました。
・生徒たちが一生懸命話し合い、考えていた。学校全体で取り組んでいる様子がすばらしい。
・全校体制でアクティブラーニングを推進されている様子を伺うことができました。
・昨年同僚が参加しましたが、有意義な内容であったと報告を受け、参加させていただきました。(今後新学習指導要領や新大学入試との関連に触れられたら、さらに興味、関心が高まると思います。どのように進化されるのか期待しています。)報告にたがわぬ充実したものでありました。ありがとうございました。
・明日からの授業で使いたいこと、生徒に伝えたいことをたくさん得られました。自分自身が授業で取り入れていることと、桐蔭学園で取り組まれていることに共通していることがあり、試行錯誤の中で行っていたので、自信に繋がりました。
「公開授業の感想をお聞かせください」
・授業デザインにおいては、全体の構成が大事だとあらためて思いました。
・主体的学び→対話的学び→深い学びにつなげるために生徒にそれができる仕組みを作りたいと思います。
・時間内で先生が進めたことが消化できなかったのは残念でした。優秀な男子生徒が対象でしたが、他のクラス(例えば女子)ではどうか知りたいと思いました。
・生徒の様子が自然でした。なかなか意欲的に取り組めていない生徒のフォローが気になった。「ものの見方」が人文方面、社会方面につながるという示唆が良かった。
・核をとりまく条約の歴史をまとめさせた小テスト(まとめ)などを行うと良いかもと思いました。
・授業構成によって生徒たちの思考が上手にかき立てられていた。教材研究の深さにも感心しました。
・個とグループの区別と時間を上手にコントロールし生徒を動かしていた所を、次の授業から取り入れてみようと思いました。
・先生と生徒の関係がすばらしく、アクティブラーニングとしてもしっかりされていた授業だと思いました。
・本校と同じく三省堂のCROWNを使用していて深い学びとは何か?どのようにグループワークで実践できるかを学ぶことができました。
・バランスの良い授業構成がとられていた。特に仮説を用いて考えを作っていくことは生徒にとっては難しいが、皆で共有しながら現実でも日本が直面する課題を考える機会を授業で行えたため参考となりそうです。
・授業構想が学習目標を明確にふまえられたものになっていて、生徒も見通しをもって学習目標・課題に取り組んでいる生き生きした姿に納得しました。課題解決型の授業が有効だと感じました。
「ワークショップ(授業後の研究協議)の感想をお聞かせください」
・様々な先生方のお話が聞けて良かったです。
・他の方と話をして考えがまとまりました。
・昨年の代表生徒だけが残って質問に答える形式よりも、生徒たちの生の声が聞けたように思えます。見学者にもワークショップの場が設けられていて他の方といろいろ話す機会が得られ楽しめました。
・アクティブラーニングを私たちも再体験できた。
・研究協議の進め方について特に参考になった。アクティブラーニングが各教科でどのように具現化されているのかもう少しお話を聞きたかった。
・他校の先生から他校での導入例を聞けたので参考になりました。
・深い学びについてしっかり考えることができました。
・先生方と色々な意見がshareできました。ただもう少し長く時間が欲しかったです。
・ルール作りの重要性、中高一貫だからこそ早期に行う必要があると再確認した。
・内容は大変充実したものでした。ただし全体交流の時間がやや少なかったのが残念でした。
・他の先生方と話し合う中で、生徒同様やはり多様な視点が得られました。また付箋に自分の考えを書き、話し合うことでアクティブラーニングに対する深い学びにつながったと思います。
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)