6月15日(金)に中等教育学校の「夏の説明会シリーズ」学校説明会が行われました。
「夏の説明会シリーズ」は6月5日(火)、15日(金)、23日(土)の3回行われます。前回と今回の平日開催の説明会は【保護者限定】の少人数制である点が特徴です。
なお23日(土)の学校説明会は、申込受付終了時点で1071名のお申し込みをいただいています。大変多くのお申し込みありがとうございました。
新しい中等教育学校の主なポイントは以下の3つです。
1 8クラス320名で完全な6年一貫教育を行う男女共学校に変わります。
2 アクティブラーニング型授業・キャリア教育・探究を通して、大学・社会につながる力を育成します。
3 全員参加の海外語学研修など、多彩な課外活動ができます。
当日は新しい中等教育学校の教育内容に関心のある方々で熱気のあふれる説明会となりました。
説明会のプログラムは以下の通りです。
●校長挨拶「新しい進学校のカタチ」 岡田直哉校長
●中等教育学校プロジェクトチームによるプレゼンテーション
・新中等教育学校の学習について
・15歳のグローバルチャレンジについて
・具体的な学校生活について
●入学試験について
なお、「15歳のグローバルチャレンジ」とは、中等教育学校の伝統ともなっている模擬国連部の活動内容を、中等3年次の「探究」の授業に取り入れるという斬新な企画です。
詳しい内容については6月5日付の桐蔭タイムライン記事「新しい中等教育学校「夏の説明会シリーズ」開幕! 学校説明会レポート」をご覧ください。
入学試験については、6月5日の記事の再掲となりますが、以下の通りです。
2019年4月に入学する生徒より、中学校(男子部・女子部)と中等教育学校を中等教育学校に一本化し、現在の男女別学から男女共学になります。中学校(男子部・女子部)は募集を行いません。
【前年度入試との変更点】
・2月3日に「算数選抜入試」を新設します。算数選抜入試は、記述形式で、試験時間は70分間です。
・昨年度2月1日・2日実施しました午後入試は、2月2日のみになります。
また、算数の入試については、以下のように変更します。
・4科目入試・2科目入試の算数の出題に関しては、基礎的な計算問題と図形の知識や文章・グラフを読み取る力を問う基本・標準的な問題を出題します。
1.的確な計算力
2.基本的な図形の知識
3.文章やグラフを読みそれを式にする力 (文章題を解く力)
⇒一般入試の問題は、前記1.~3.の力を問う、基本・標準問題を出題します
【算数選抜入試について】
1.解答はすべて記述式で、幅広い算数の思考力を問う問題を出題します
2.試験時間は70分で、じっくり考え解答してもらいます
※一般入試・算数選抜入試ともにサンプル問題を9月に公開予定です
説明終了後は、校内見学を行いました。来年度から中等教育学校が使用を予定している校舎を10人1グループでご案内しました。
最後に、アンケートの一部を紹介します。どのようなきっかけで桐蔭学園に興味を持ち始めたのか、また説明会後にどのように感想を持ったか、読者の方の参考となれば幸いです。
●桐蔭学園に興味を持った最初のきっかけは何ですか
・友人から紹介していただきました
・地元で全国区の伝統校として以前から評判をよく聞いていたため
・卒業生の母親が、指導している先生方がよかった、と話していたので
・変化が生まれてきている学校だと感じ、豊かな施設に興味を持ちました
・アクティブラーニング教育に興味があったので
・中等教育学校が来年から共学になることを知ったため
・塾ですすめられたことと、以前オープンスクールに参加して興味を持ったから
●本日の説明会についてご意見・ご感想がありましたらご記入ください。
・先生方の熱意あるお話を聞くことができ、とてもよかったです
・グローバル化やAI等、社会が変化している中、それに対応できる教育作りを本気で考えていると感じました
・次世代を担う子供たちの未来が明るくなるような教育内容で、とても感銘を受けました
・模擬国連部の活動を全盛が体験できるようにするという点に興味を持ちました
・春の説明会より英語教育の内容が分かり、参考になりました
~今後の説明会日程~
7月21日(土) 10:00~ 帰国子女対象説明会(高校と合同) ※6月21日(木)10:00予約受付開始
9月23日(日祝) 学園祭
9月24日(振休) 学園祭
今回の学校説明会については、校長ブログでもとり上げられています。
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)