2018年10月

着任のご挨拶

溝上　慎一

　本年8月末日で京都大学教授（2015年4月～2018年8月　桐蔭学園教育顧問）を辞職し、9月1日付けで桐蔭学園トランジションセンター所長・教授として着任いたしました。また、9月22日の理事会をもって、理事長代理も仰せつかりました。これからは桐蔭学園の人間として、幼稚部から小学部、中等教育学校、中学校、高等学校、大学と、変化の激しいこれからの日本社会を駆け抜ける学校づくりに貢献してまいります。

9月25日に日本記者クラブ主催の記者会見「著者と語る『大学生白書2018　いまの大学教育では学生は変えられない』」を開きました。大学には、厳しい現実を受け止め再出発をしてほしいと期待します。私は大学から少し距離をとり、桐蔭学園の教職員・保護者とともに、幼稚園から大学までの児童・生徒・学生の力強い学びと成長を促す指導や支援に尽力していきたいと考えています。そのことが、桐蔭学園のみならず、日本全国の学校教育改革のさらなる発展に寄与するものと信じています。多くの学校関係者の皆さまとのさらなる交流をよろしくお願い申し上げます。以上、着任のご挨拶とさせていただきます。ご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

###Posted at 2018-10-06 10:00:13. Original.No Edited.###

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