12月15日(土)に中等教育学校の「入試体験会・入試説明会」が行われました。レポート第2弾は「入試説明会」の様子をお伝えします。
入試説明会は学校説明会と異なり、入試問題についての説明やその出題傾向と対策についてお話しする会です。受験生が教室で入試体験をしている間、保護者の方々にはシンフォニーホールで入試説明会に参加していただきました。
今年は684人の保護者の方がご参加くださいました。入試体験会に参加した受験生499人を合わせ、本日は合計1183人の方が桐蔭学園に来校されました。
最初に、岡田直哉校長より挨拶がありました。冒頭で岡田校長は、「桐蔭学園は『新しい進学校のカタチ』」と受験生との触れ合いの様子について話しました。さらに保護者の方々に対してもメッセージを語りかけました。
岡田校長は生徒に身につけてほしい力について「変化の激しい社会で力強く生きていくには、自ら考え 判断し 行動する力が必要です。桐蔭学園中等教育学校で多様な経験を積んで、社会につながる力をつけてほしい」と話しています。
また、中学受験については「中学受験をお子様の成長に結びつけてほしい。そのために、受験を通じてお子様に自己肯定感を与えるように接してほしい」と話しました。
中学受験においては、お子様が実力を存分に発揮できないこともあります。しかし、大切なのは目標に向けて全力で取り組んだプロセスです。そのプロセスをポジティブにとらえ、自己肯定感を持って学習することは非常に重要です。
その後、各教科等の担当者(国語・社会・理科・英語・AL入試・算数)が入試問題の傾向と対策について説明をしました。
※国語の説明映像は、著作権法上の問題から掲載を控えさせていただいております。
最後に、入学試験の概要と入試当日の動きについて説明をしました。熱心にメモを取る保護者の方も多く、入試本番が着々と近づいていることを感じる光景でした。
説明会終了後、入試体験を終えた受験生たちが案内教員の誘導でシンフォニーホールに入場してきます。保護者と合流した後は、そのままお帰りになる方、個別相談をされる方、帰国生入試ミニ説明会に参加される方それぞれに分かれての解散となりました。
個別相談や帰国生入試ミニ説明会でも、教育内容や学校生活について具体的な質問をされる方が多く、本校の教育に対する関心の高さを感じました。
この「入試体験会・入試説明会」で、年内の説明会はすべて終了となりました。年間を通じて、大変多くの方がご来校くださいました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
なお、来年2019年1月19日(土)には、新たに桐蔭学園に興味を持ち、初めて来校する方を対象とした「6年生対象学校説明会」を行う予定です。内容は「秋の説明会シリーズ」と同じですが、お知り合いなどに桐蔭学園に新たに興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、説明会をご紹介くだされば幸いです。
入試体験会・入試説明会へのご来場、まことにありがとうございました。
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