2019年5月8日(水)放課後、「天使の歌声」として世界中に知られるあのウィーン少年合唱団が、ついにTOINへ!
桐蔭学園シンフォニーホールは1988年9月に開館し、今年で31年目になりますが、本日の「ウィーン少年合唱団」は31年目にして初めての公演であり、中等教育学校1~3年、中学校2・3年、そして友の会も含む多くの観客で満席となりました。
本日のプログラムは、全国ツアーの中で桐蔭学園シンフォニーホールだけの特別プログラムでした。なんと生徒たちの横をウィーン少年合唱団員が行進してステージに上がるというサプライズから始まり、「26名の多様性から生まれる美しき調和」とでも言うべき澄み切ったのびやかな歌声に、観客は皆魅了されました。ホール全体が合唱団の歌声に共鳴しているような感覚になるくらい心地良い雰囲気でした。生徒たちもきっと大満足で帰宅したことと思います。「本物」に触れることで、美しさに対する感度(これはAI時代に必要となる力の一つと言われています)を上げてほしいとも願っています。
アンコールではマーク・シャイマン「天使にラブ・ソングを」メドレーを披露してくれました。
終演後、指揮・ピアノのマノロ・カニン氏から、「素晴らしい聴衆で楽しい演奏会だった」とのお言葉もいただけました。
【生徒たちの感想より】
●ウィーン少年合唱団だからオーストリアの人だけかと思ったら日本人もいて世界でもやっていけるってすごいなと思いました。日本語上手すぎ。
●凄すぎて何も言えない…。ウィーンだからドイツ語のオーストリアなまりだとおもっていたのだが、巻舌は聞き取れなかった。
●日本語の曲を歌ってくれたり、日本語で説明してくれたのがスゴかった。そして、声がめっちゃとおるのもスゴかった。
●どうしたらあんな高い声が出るのかとても気になった。自分より年下の子たちがきれいな声で歌っていてとても感動した。
●とてもきれいですきとおった歌声だった。日本語が上手で驚いた。
●すばらしくてとても感動しました。日々練習してもあのレベルにはなれないのだろうなと感じました。
●最初聞いた時に鳥肌がたちました。外国語の曲の意味はわかりませんでしたが、とても感動しました。日本語の曲も日本人よりうまく驚きました。
●あそこまで高い声をだしたり、一人や二人で歌えたり、長い時間歌い続けたり、日本の歌を完璧に歌うのは、とても充実した練習を真剣にとりくんでいる成果なんだなと思った。
●男子であそこまで高い音を出せて綺麗なハーモニーが奏でられていたことがすごいと思った。ウィーン…行ってみたいなぁ…
●少年で高い高音が出せるのがすごかった。とにかくすごかった。なかなか聞けないと思った。素晴らしかった。
●すごくきれいな声だった。繊細だけど迫力があってとても見ごたえのあるものだった。
●なんであんなに高い音が出るのかと思うくらいすごく高かったのがおどろいた。自分と同年代、自分より下の年代で世界で活躍しているのは本当にすごい。
●1人1人の声がとてもきれいですごかったし、明るい歌のときには力強くてすごいなと思った。
●僕よりも若い人達がホール中に声を届けるなんてすごいと思った。僕だったら一番前の人にしか聞こえなそう。
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