桐蔭学園「第九の会」
2019.11.12 (火)

第32回「第九の会」が行われました

11月3日(日・祝)に、桐蔭学園「第九の会」が行われました。多くの方に支えられてきた「第九の会」は、今年で32回目を迎えました。
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32回目を迎えた「桐蔭学園第九の会」

11月3日(日・祝)に、第32回桐蔭学園「第九の会」が行われました。この第九の会は、管弦楽団・合唱団ともに本校に在籍する生徒を主体として構成していて、これに保護者や卒業生などのご協力によって創られているのが特徴です。

この演奏会は1988年に建設されたシンフォニーホール(当時はメモリアルホール)の完成記念演目の一つとしてベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を演奏したことに始まります。以来、「第九の会」は多くの方に支えられ、今回は32回目を迎えました。

プログラムは、第九の会管弦楽団・合唱団によるベートーヴェン作曲の「交響曲第九番」をメインに、学園保護者によるコーラス団体「桐響会」、そして「混声合唱部」の演奏が行われました。

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桐響会の澄んだ歌声がホールに響きます

Ⅰ部では、指揮:松村努、伴奏:織田祥代による桐響会の合唱で、澄んだ歌声がシンフォニーホールに響きわたりました。

Ⅱ部は、指揮:北坂麻美、伴奏:岩井智宏による混声合唱部です。「全日本合唱コンクール神奈川県大会」で7年連続金賞を受賞する歌唱力を存分に発揮しました。

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混声合唱部

そしてメインプログラムのⅢ部は第九の会管弦楽団・合唱団によるベートーヴェン作曲の「交響曲第九番」。第1楽章と第4楽章を披露しました。

指揮田部井剛、ソプラノ佐々木典子、アルト永井和子、テノール川上洋司、バリトン福島明也の各氏を迎え、管弦楽団、合唱団が一体となり、シンフォニーホール全体に荘厳な響きが広がりました。

今年も管弦楽団は、6月のオーディションを経たメンバーで構成されています。今年のコンサートマスターは高校共学1年の橘川慧太郎くん。橘川くんはプログラムの「演奏会を迎えて」で次のように意気込みを語っていました。

交響曲第九番には、ベートヴェンが最終的にたどり着いたキリスト教と東洋の宗教が混ざり合ったような、不思議な博愛の思想の表現があると言われています。そのような彼の想いを、田部井先生の熱い指揮のもとに表現できるよう、メンバー一同、全力で演奏したいと思います。

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田部井剛先生のダイナミックな指揮

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終演後、ソリストの皆さんを紹介


また、「第九の会」に出演した各クラブの定期演奏会は以下の日程で実施予定です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

●混声合唱部
2020年3月26日(木)14時00分より 桐蔭学園シンフォニーホール

●高校吹奏楽部
2020年3月28日(土)14時30分より 桐蔭学園シンフォニーホール

●弦楽部
2019年12月26日(木)14時00分より 桐蔭学園シンフォニーホール

●中学・高校グリークラブ
2020年2月15日(土)15時00分より 桐蔭学園アカデミウム内ポロニアホール

●中学校・中等教育学校前期課程 吹奏楽部
2020年3月28日(土)10時30分より 桐蔭学園シンフォニーホール

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シンフォニーホールに万雷の拍手 ご来場ありがとうございました

###Posted at 2019-11-12 08:10:42. Original.No Edited.###

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