6/18(木)、中等1年生の2回目の登校日のテーマは「学校と出会う」。校舎を知るだけではなく、中等教育学校の6年間を感じるワークを行ないました。
クラスごとに校舎を案内したのですが、体育館では、中等教育学校の6年間を体感するワークを行いました。体育館の入り口に立って、ステージ方向をみると、遠くに「6年生」と書かれた椅子が置いてあります。
途中には、「1年生」「2年生」「3年生」…と書かれた椅子が置いてあります。「最高の6年間を送った自分をあそこにイメージしよう」という声掛けで、体感コーチング「タイムライン」のスタートです。
前回の登校日、ペアワークで相手の話を引き出すような聴き方ができましたね。1年生の遠足では、グループで協力して、里山を探検し、「湧き水」を探すワークを行なう予定です。グループやクラスにどんな貢献ができるか、考えてみよう。
(昨年度の活動の紹介) https://toin.ac.jp/timeline/gakuen/16809/
2年生では、部活動や委員会活動で、学校活動の中心的存在になっています。また、横浜市や東急電鉄など、地域社会と連携したプロジェクトにかかわる予定です。学校や地域にどんな貢献ができるか、考えましょう。
3年生では、活動範囲がさらに広がります。国際社会の中で自分ができることを考えます。全員がクラーク(フィリピン)に行って、語学研修を受けます。
フィリピンの前に、模擬国連の活動を行ないます。模擬国連とは、4人グループで、1つの国を担当し、その国の大使として、自国の利益を守りながら、地球的課題の解決に向けて、どう折り合いをつけていくか、対話のなかから学びます。
チームで活動するとき、自分の良さをどうやって自分の役割に結び付けるか、考えてみましょう。
6年生まで歩いて、充実した6年間を感じてもらって、ふり返ると、体育館の入り口が小さく見えます。
「あそこにいる、1年生の自分にどんな言葉をかけますか?」もう一人の自分が、自分にエールを送ります。遠い目をしている子、真剣な子、戸惑っている子、さまざまな表情が遠くから見て取れました。
「考えることができなかった自分」を感じることにも意味があるので、「感想はさまざまでOKです」と先生が声掛けすると、ちょっと子どもたちの表情が緩んだように感じました。
これから始まる6年間を、最高に楽しんでくださいね。
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