6/25新型コロナウィルス対応での分散登校での3回目の登校日は、①「ありたい姿」と②「安心・安全な学校」をテーマに、クラスを半分に分けて、オリエンテーションを行いました。今日は、6年後の「ありたい姿」を校長先生あての宣誓書に書き記すことをゴールに、「桐蔭学園の学び」を学んだワークを紹介します。
「学びの手引き」を、担当ページを決めてペアで精読し、前で全体に向けて発表するというワークを行いました。アクティブラーニングの「ジグソー法」という手法です。
子どもたちの各ペアには「あなたは、このページをみんなに教える先生ね」という責任が与えられます。「学びの手引き」には、桐蔭学園の目指す「自ら考え・判断し・行動できる」ために学校や家庭でどのように過ごしてほしいかが、さまざまな角度から書いてあります。
「桐蔭学園の学び」をクラスメイトが語り直していくのを聴くなかで、自分が話したことを符合する部分が出てきたときに、はっとした表情があらわれます。うんうん、とうなずいている子は、難しく感じた言葉が腑に落ちたのかもしれません。前回登校日で、体育館で感じた「6年間」も生かして、「宣誓」を書きました。
生徒の「宣誓」の紹介です。
「その時目の前にあるものやいる人に、全力を尽くせる人でありたい」
「自分の意見をもって深く考えられる人であり、社会の役にたてるような人になることを誓います」
「誰とでもコニュケーションがとれる、心の大きい人でありたい」
「未知に挑み続ける人でありたい」
大学受験も大成功している。やりたいことをするのに何の障害もなかったとしたら? と考えることで、「本当にありたい姿」は何なのかを考え始めます。大人でも、「どうありたい」のか、意外と出てこなかったりするものです。桐蔭学園の学びの中で、一緒に考えていきましょう。
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