例年であればまだ夏休みですが、新型コロナウイルス対応を受けて、8/20に今年度の2学期が始まりました。連日、35℃を超える酷暑ですが、やはり友達に会える喜びは格別です。教員も生徒に会うと、嬉しい気持ちと気力がこみ上げてきます。
2学期初日の1・2時間目はLHR(ロングホームルーム)。夏休みの宿題の回収や、2学期の目標設定を行いました。3校時から通常授業が開始されました。
1・2時間目のLHRでは、「ありたい姿」と1年生2学期の「目標」、「そのために何をするか」を言語化するワークをクラスごとに行いました。最初に「中等教育学校の6年間でやりたいことを思いつく限り書き出そう」というワークを行ったのですが、「あなたのやりたいことは何ですか?」とあらためて聞かれると、意外とあがらないものです。まずは、2学期からの学校行事を紹介して、その時自分はどんな活躍ができそうか、想像してもらいました。「何の制約もなかったら、ここまでできた」という最高にキラキラした自分を思い描き、イメージマップに書き出します。書いてみると、想像される子どもたちの時間軸はとても短いのですが、それでも、将来の「ありたい」自分をイメージして、「そのために何をするか」というマインドセットがつくられていきます。
「ほんとう」は自分はどうありたいか、そのうえで、2学期は何を目標に、どんなことをするか、ペアワークを通して、友達に自分の考えを「外化」します。見学した5組では、担任の市川先生が笑顔が素敵で、包み込むような安心感がありました。和やかなクラスの雰囲気の中、安心して自分のことについて語り合う姿が見られました。明日からの1分間スピーチでは、このワークをもとに「2学期の目標。そのために何をするか」を話していきます。
昼休みのグローバルラウンジの様子です。ネイティブスピーカーの英語の先生が主催するラウンジで、昼ご飯を食べながら、ミュージックビデオをみたり、ゲームをしたりしながら英語でコミュニケーションをとります。
コロナ禍で遅れていた部活動が、8/20からスタートしました。さっそく見学や体験に行く1年生の姿が、放課後の校舎のあちこちに見られました。
学校の中に、お気に入りの居場所を見つけてくださいね。
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