今年も東日本大震災が起こったあの日が近づいてきました。
2020年1月上旬の冬休み期間中に、桐蔭学園高等学校インターアクトクラブの生徒3名(+顧問)は、3月11日の震災で多くの児童が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校を訪れました。その際、案内して下さったのは、大川小学校でお子さんを失くされた佐藤敏郎先生(当、女川中学校の教員)で、佐藤先生から生徒3名は当時の話や震災以降の話を聞きました。
このたび桐蔭学園高校のインターアクトクラブでは、近隣の藤が丘地区センターとの共催で「3・11を忘れない みんなでつながろう!藤が丘の街で」と題した講座&ワークショップをzoomのオンラインで予定しています。このイベントでは、現地を訪れた生徒3名の感想や発表、また現地で当時の事を語り部として伝承していらっしゃる佐藤敏郎先生のお話などがあります。このイベントを機に、3.11を忘れないこと、そして今後このようなことが繰り返されないために、どのようにすべきかをそれぞれの方に考えて頂ければ幸いです。
桐蔭学園の生徒たちは地域との連携活動をこれからも続けていきます。
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