5月15日(土)に中等教育学校「学校説明会」が行われました。生徒が大活躍した学校説明会、その様子をレポートします。
最初に岡田直哉校長から「新しい進学校のカタチ」と題して桐蔭学園の取り組み、そしてコロナ禍における生徒の活躍など、「桐蔭学園の今」についてお話をさせていただきました。
次に、玉田副校長から中等教育学校での6年間の学びについて、そして現場を担当する教員からはアクティブラーニング型授業、探究(未来への扉)、キャリア教育という教育の3本柱について具体的な説明が行われました。アクティブラーニング型授業の説明では、実際の授業の様子を動画でご覧いただきました。
最後に入学試験について説明を行いました。前年度入試からの変更点は以下の通りです。
・2月1日第1回午前入試は4科目入試のみ、第1回午後入試の科目は国語・算数の2科目です。
・2月2日第2回(午後)入試は、2科目入試(国語・算数か英語・算数のどちらか)または算数選抜入試から選択です。
・第3回入試を2月5日に実施します。第3回入試は、4科目入試または2科目入試(国語・算数)またはAL入試から選択です。
説明会の後半は、シンフォニーホールと校舎をネットでつないでライブ中継を行いました。題して「F棟ヴァーチャルツアー」!
シンフォニーホールからZOOM画面を通じてF棟に呼びかけ、教室、グローバルラウンジ、F棟内移動中継班の生徒たちが現場の空気を伝えてくれました。
教室からは授業の様子や、3年生の探究授業である「15歳のグローバルチャレンジ」について生徒たちが説明してくれました。時間割表を見ながらの説明で、普段の授業の様子がよく伝わってきました。
グローバルラウンジからは、ラウンジマスターのグラジアニ先生とラウンジスタッフの生徒たちが、英語と日本語でグローバルラウンジでの活動について説明してくれました。
また、F棟内の移動中継班は体育館やグラウンド、マルチパーパスなどを歩き、部活動をしている生徒たちの声を届けてくれました。とても臨場感があり、シンフォニーホールの受験生たちも興味深く中継を見てくれていました。
ライブ中継後、生徒会長と副会長からはシンフォニーホールで直接受験生へのメッセージが送られました。
「受験までの間で、苦しいことがあるかもしれませんが、がんばってください」
「桐蔭学園中等教育学校は、自分たちのやりたいことを実現することができる場所です。私たちと一緒にこの学校で学びましょう」
という温かいメッセージでした。
説明会終了後、参加した受験生と保護者に説明会の感想を聞いたところ、
「とても楽しい説明会でした」
「ライブ中継すごく良かったし嬉しかった!!」
「アクティブラーニングなどすごくよくわかって、スピーチしている生徒さんを見てイメージがとても膨らみました」
などと話してくださいました。生徒が主役の学校説明会を楽しんでいただけたようでした。
なお、今回の学校説明会の様子は、校長ブログでもとり上げられています。
説明会の様子をミニフォトギャラリーでご覧ください。
同様の説明は、オンライン説明会ページでも
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)