11月20日(土)に、午前・午後の2回桐蔭学園高等学校の学校説明会を実施しました。
学校説明会は、岡田直哉校長の挨拶、香川教頭による学校生活についての説明、そして入学試験についての説明というプログラムでした。
岡田校長は
「桐蔭学園では学びの3本柱を確立して教育改革に取り組んでいます。アクティブラーニング型授業、探究(未来への扉)、キャリア教育がそれです。今回のコロナ問題に象徴されるように、次の時代は私たちが今までに経験したことのない問題が頻発する時代になるはずです。唯一の『正解』など存在しません。そこで求められるものは、既知の知識や技能ではありません。未知の問題に対してどのように取り組み、さまざまな条件の下で最適な方向性を見つけ出す力にほかなりません。いわば『地図のない土地を歩んでいく力』といえましょう。桐蔭学園では、『自ら考え判断し行動できる力の育成』を理念に掲げ、生徒たちが次の時代をしっかりと歩んでいける力を身につけられるよう、学びを展開しています」
と受験生に熱く語りかけました。
香川教頭からは学校生活全般、「探究(未来への扉)」の授業、キャリア教育、グローバル教育という様々な角度から桐蔭学園の教育が語られました。
入学試験については、推薦入試、一般入試(A方式・B方式)、帰国生入試、特別奨学生制度などについて詳しく説明をしました。
詳細は以下のサイトでもご確認いただけます。
この説明会をもちまして、2022年度入試に向けた桐蔭学園高等学校の学校説明会はすべて終了となりました。
各回500席限定(事前予約制)とさせていただいた今年度の学校説明会ですが、毎回満席のお申し込みをいただきました。
当日も多くの方にご来場いただき、熱心に説明会の内容に耳を傾けてくださいました。ご来場のみなさまに厚く御礼申し上げます。
最後に、岡田校長よりメッセージです。
「高校受験生の皆さん。皆さんはコロナ禍の中での受験となります。さぞかし大変なことでしょう。ただ、だからといって決して自分たちのことを「不運な被害者」とは捉えないでください。今回の問題を境に、必ず新しい時代に入ります。まさに今は「過去」と「未来」との分岐点なのです。自分たちのことを「不運な被害者」と捉えることは、「過去」に飲み込まれてしまうことを意味します。どうか前向きに、未来を見据えて進んでいってください。皆さんのご健闘を心から願っています」
「コロナ禍の中、何かとご不便をおかけする説明会となりましたが、ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。また、予約が取れずにご来場いただくことができなかった皆さま、誠に申し訳ありません。なお、今回のものと同内容の学校説明会動画をオンデマンドにてご視聴いただけるようになっています。学園公式サイトより、どうぞご覧ください」
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)