6月20~24日に、A棟のグローバルラウンジでは「ウクライナ・ウィーク」という企画が行われました。最初にラウンジマスターのプライム先生からの報告です。
One week before “Ukraine Week” (June 20-24), the Global Lounge staff published a special Ukraine edition of Toin Gakuen Global, the English language newspaper. The staff decided good topics for the newspaper and then chose one to write. Some articles were about the war, but many focused on Ukrainian history and culture, and other topics.
In early-May, we started to discuss fun activities that could be held during “Ukraine Week,” which would teach students about Ukraine. The staff came up with four ideas: a musical instrument quiz, karuta, a general knowledge quiz and bingo. The staff chose which activity they would like to organize and split into small groups to plan the events. They worked during lunchtime, after school, and at home to prepare the events.
During “Ukraine Week” at lunch time, many students came to the Global Lounge and had fun doing these activities and learning about Ukraine at the same time. Students could also win some prizes.
I think it was a good opportunity for the Global Lounge staff and students to learn more about Ukraine’s history, culture, food and other topics apart from the war.
6月20~24日の「ウクライナ・ウィーク」に先立って、グローバルラウンジスタッフは「ラウンジ英字新聞」の特別版を発行しました。皆で取り上げるのにふさわしい話題を選んでから、自分が書く記事を決めました。戦争に関する記事もありましたが、多くはウクライナの歴史や文化などについてでした。
5月上旬に「ウクライナ・ウィーク」で実施するお楽しみの内容を話し合い始めました。「ウクライナ・ウィーク」は生徒の皆さんにウクライナについて知ってもらうイベントです。スタッフは楽器クイズ、かるた、一般的な知識クイズ、ビンゴという4つのお楽しみを考えました。スタッフの誰がどのアクティビティを担当するかを決め、昼休み・放課後・また家でも準備を進めました。
「ウクライナ・ウィーク」は昼休みに行われ、多くの生徒がグローバル・ラウンジを訪れて、スタッフが用意したアクティビティを楽しむと同時にウクライナについて学びました。勝者には賞品もありました。
今回の企画は、グローバルラウンジスタッフにとっても、生徒の皆さんにとっても、ウクライナについて、戦争だけでなくその歴史・文化・食べ物などを知る良い機会になりました。
次に、企画に携わったラウンジスタッフのふり返りを、抜粋で紹介します。
○工夫したところ・意識したところ。
・ラウンジのテレビ画面に写真やグラフを映し出して、理解しやすくなるよう工夫しました。
・ポスター作りはウクライナ国旗の青色と黄色を使いました。
・ポスターの文字は大きくし、文章は簡潔にしました。
・新聞記事は具体例を紹介することで分かりやすい文章になるよう意識しました。
・正しい情報を使うことを考えました。
・ビンゴゲームは色々と試行錯誤しながら、楽しんでもらえる方法を考えました。
○感想
・ポスターのデザインを考えるのは楽しかったです。予想以上に皆さんに楽しんでもらえてよかったです。
・調べる過程で出てきたウクライナの街並みの写真はどれもとても綺麗で、日ごろニュースで見ている壊された町並みとは程遠く、改めて心が痛みました。
・準備のなかで、やるべきことが多くて大変でしたが、その分やりがいを感じることができました。これからも両国の関係を考えていきたいと思います。
・ロシアとウクライナの、両国の視点から考えることを大切にできました。終戦に向けて応援したいと思いました。
・I had a good time planning games. I could learn much about Ukraine. I was glad that many students came to play our games and I could talk with them.
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)