11月12日(土)6年生を対象とした学校説明会が行われ、多くの方々がご来校くださいました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
説明会のプログラムは以下の通りでした。
1.玉田裕之校長挨拶
2.教育内容の説明・英語授業の説明
3.在校生による行事紹介
4.入学試験について
桐蔭学園中等教育学校の学校説明会は、生徒が主体となって先生と一緒に作りあげています。
生徒たちが司会やプレゼンテーションを行い、学校生活や活動の中で何を感じたかを自分の言葉で伝えています。
今回は1年生、3年生、4年生が登壇しましたが、それぞれのプレゼンを聞き、年齢を重ねていくごとに生徒が成長するイメージを体感していただけたのではないでしょうか。
最初に、玉田裕之校長が「新しい進学校のカタチ」を目指す桐蔭学園の教育内容について説明しました。
「共学化して最も変わったことは生徒同士の対話が活発になったことです。それに伴って生徒会活動、委員会活動も一気に活性化しました。デジタルコンテンツ委員会が発足し、学校生活や部活動を紹介する動画を作っています」
と、2019年4月の男女共学化からの変化を熱い語り口でお伝えしました。
教育内容については、1年所属の宮本教諭と3年所属の江口教諭が、自身の授業の様子などを交えて具体的に説明しました。
生徒にとって身近な存在の二人。生徒に寄り添う教員ならではの説明で、生徒の生き生きとした学校生活を紹介しました。
英語科の山本教諭は英語の授業について説明をしました。桐蔭学園での様々な教育コンテンツを絡めて総合的に英語力を伸ばす指導を紹介しました。
続いて、在校生によるプレゼンテーションが行われました。
1年生は授業や部活動、食堂や売店など、学校生活全般について紹介しました。初々しい語り口が説明会の雰囲気を和ませてくれました。
3年生は9月の鸞鳳祭の委員長&副委員長が登壇。大イベントを運営する苦労と、やり切った後の達成感を自分たちの言葉で表現してくれました。
4年生は8月の模擬裁判、7月のアメリカ短期留学に参加した生徒がその報告をしてくれました。「学校外」「国外」に飛び出して行って得た経験とは。充実感に満ちたプレゼンテーションが印象的でした。
発表した生徒の一人は「舞台の底が抜けるかと思ったほど緊張した。でも、自分の体験を受験生のみなさんに伝えることができてよかった」と話しています。
入学試験については、今年始まる新しい2つの入試の紹介を行い、試験日程や出題内容について説明を行いました。
新入試は「探究(みらとび)型入試」と「グローバル入試」です。詳細は以下をご覧ください。
●探究型(みらとび)入試
(1) 「総合思考力問題」は、思考力・判断力・表現力等を評価するテストです。
(2) 合否は「総合思考力問題」の入試得点を中心に、「算数基礎」の入試得点も参考にして総合的に判定します。「算数基礎」は、小学校の教科書レベルの問題を出題します。
●グローバル入試(対象:英検3級以上程度の英語資格・検定試験等の成績を有する受験生)
(1) 国語については、記述(論述含む)形式の問題を3割程度出題し、解答に応じて部分点もつきます。
(2) 「算数基礎」は、小学校の教科書レベルの問題を出題します。
(3) 英語資格・検定試験等の成績に応じて加点があります。【英検2級以上100点/準2級80点/3級60点】
参加者の皆様には、この学校説明会で桐蔭学園の教育についてより深く知っていただけたのではないかと思います。ご参加まことにありがとうございました。
いよいよ受験生のみなさんとはお会いできる機会は、年内は12月10日(土)の「入試体験会・入試説明会」のみとなりました。
すでに「満席」となっていますが、キャンセルが出ますと受付が再開されます。お申し込み希望の方は学校説明会サイトをチェックしていただきましょうお願いいたします。
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)