2016年11月12日(土)・13日(日)の2日間にわたり東京の国連大学において第10回全日本高校模擬国連大会が開催され、日本全国から選抜された86チーム172名が「国際安全保障の文脈における情報及び電気通信分野の進歩」(いわゆる「サイバー空間の安全保障」)をテーマに、世界各国の大使として熱い議論を交わしました。
中等教育学校模擬国連部からは2チーム4名が出場し、ブラジル大使・マレーシア大使として、「情報セキュリティの捉え方」・「各国家の行動についての規範」・「サイバー後進国のキャパシティ・ビルディング」といった論点を軸に、自国の利益、さらには国際益の達成を目指して、両国ともグループの中心として決議案をまとめあげました。
その結果、ブラジル大使の2名が優秀賞を受賞し、来年5月にニューヨーク・国連本部で開催される世界大会に出場することとなりました。中等教育学校模擬国連部からの世界大会への出場は3年連続7回目となり、日本全国の高校・中等の中で最多出場となっております。皆様のご声援の程、どうぞ宜しくお願い致します。
下の写真はニューヨークの国連本部でしか買い求められないフラッグです。これを折ってしまうという「儀式」を行なって出陣しました。甲子園の土を持ち帰らない下級生のようですね。
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