もはや伝統行事! 2021年から続く4月のアフタースクール恒例行事「タケノコ掘り」が今年も行われました。
桐蔭学園中等教育学校では、近隣の鉄町内会の協力を得て、里山保全の一環としてタケノコ掘りを実施しています。この企画は、本校の学びの3本柱のひとつであるキャリア教育の「地域連携企画」の一環として行っています。
今年は、青葉区の鉄(くろがね)小学校、黒須田小学校、そして桐蔭学園小学校からも多くの小学生が参加してくれました。在校生は新入生を中心に約120人、町内会から80名の参加をいただき、総勢約290名参加の一大イベントとなりました。
学園敷地内の里山散策とタケノコ掘りを楽しみました。
鉄町内会の金子会長から、タケノコの根っこの仕組みと、上手な掘り方を習いました。町内会役員のみなさまからも、タケノコ掘りのコツを伝授していただき、いざ竹やぶへ!
今年は「なり年」で、いたるところにタケノコの頭が見えます。何本も何本も地面から顔を出していますが、食べごろは頭の先がちょっと地面から出ている程度のもの。根っこから掘り出すには、かなりの力が必要です。みんなで協力して、スコップを地面にさしていきます。
苦労の末、みんな立派なタケノコを掘ることができました!ひとり1本以上、多い生徒は3本以上袋に入れてホクホク顔で帰宅しました^^
桐蔭学園は自然あふれる里山のキャンパスです。この豊かな自然を将来に残すには、定期的に竹を伐採する必要があります。美味しいタケノコが生えるには、傘をさして人が歩けるくらい、竹の間隔があいている必要があるのだそうです。
桐蔭学園は鉄町内会をはじめ地元青葉区の方と連携し、大都市郊外の里山環境の再生を目指していきます。
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