
桐蔭学園中等教育学校の伝統行事「メンター・メンティー」
2月中旬に、中等1年・2年の合同企画「メンター・メンティー」を行いました。
この企画において「メンター(mentor)」という言葉は「安心していろいろな相談ができる頼りになる人」という意味で捉えています。
相談する側の1年生の目標は「メンティー(mentee)になる」こと。メンティーとは、メンターのアドバイスを受ける立場を指します。しっかり質問をして、2年生から有益なアドバイスをもらうことができるかが重要です。
一方、相談を受ける、アドバイスをする側の2年生は「頼りがいのあるメンターになる」ことが目標です。
1年間桐蔭学園で学校生活を送り、いろいろな経験をしてきました。その経験をもとに、学習や学校生活に対する考え方など、幅広い視点から相手の成長を支援する役割が期待されています。

男子4人(2名+2名)でグループになって盛り上がり中
この企画は2020年度(男女共学化の翌年度)から始まり、共学化した中等教育学校の伝統行事として定着しています。今年度この行事が行われるのは6月に続いて2回目です。
1年生・2年生ともに前回よりは少しリラックスした表情でした。話し相手を変えながら約20分、勉強のこと、部活動のこと、2年生になったら…など、じっくりと話をすることができました。

素敵な先輩を見つけることができました
メンティーである1年生の「ふり返り」を紹介します。
「部活動で後輩ができた時には、自分が先輩にしてもらっていたことと同じようにすればよいとわかりました」
「前回よりも2年生に近づいた事で、気になることも増え、たくさん質問することができました。『2年生になる前に復習しておいた方がいい科目』や『教室移動を早くするには』『忘れ物をなくすには』について聞きました」
「来年は私たちが1年生にアドバイスを言う方になるので、ちゃんと的確なアドバイスができるような2年生になりたいと思いました」
「後輩に対しての接し方については、優しく接してあげる、困っていたら声をかけ、対等に接してあげるのが一番いいと聞きました」
「英検の話や部活の話、趣味の話などをしてとても楽しかったです。今回聞いたことを活かして、2年生に向けて頑張っていきたいと思いました」

1年生は4月から2年生!今度は自分がアドバイスをする側に…
メンター側の2年生の「ふり返り」を紹介します。
「前回よりも仲良くなれた気がしてすごく嬉しかった。同じ悩みをもった子とか、自分が1年の時に困っていたことと同じ悩みの子が多くて新鮮な気持ちでした」
「また、今日喋った子と機会があったら会っていろんな話してみたいなと思いました」
「5分は長いと思っていたけど、実際にやってみると4人中4人とも5分をすぎてしまって、それでももう少し時間が欲しいなと思って完璧にできたと思った」
「1年生に伝えられることの最善は尽くせたかな、と思いました。思ったよりも一生懸命聞いてくれて私も話しがいがありました」
「前回よりもいい内容が話せたと思うし、私の話していることをメモしてくれていてすごく嬉しかったし、もっと教えたいと思えました」
「1年生のピュアさというか素直な反応に正直心を打たれた。部活も勉強も一応頑張っているからこそ、後輩たちの相談に具体的に答えることができてよかった」
「相手の子達がいい子すぎて感動しました。真面目さが伝わってきたし、全体を通してすごく幸せな気持ちになりました」
今後も折に触れてこの企画を行い、生徒が「自分の成長を実感できる場」にしたいと思います。
当日の様子を桐蔭学園中等教育学校の公式YouTubeの「SCHOOL LIFE SHORT」で紹介しています。ぜひご覧ください。
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)