3月5日(火)午後、川崎市立東橘中学校から2年生4名が「上級学校等訪問」という企画で本校を訪問してくださいました。
入試広報部としてこれまでもPTAの皆さま方をご案内したことはありましたが、今回は生徒たちだけで公共交通機関を使って来てくださったので、そのしっかりしたようすに驚きました。
説明の前に「桐蔭学園ってどんなイメージですか?」とお訊きしたところ、予想通り従来のイメージを表す言葉が飛び出しましたので、教員も授業で活用しているiPadでビデオを見ていただき、「今日は今の桐蔭を知ってもらいたいと思っています」とお話しをして、「アクティブラーニング型授業」「未来への扉(探究)」「キャリア教育」という3つの柱+アフタースクールなどのご説明をいたしました。
続いて校舎見学ツアーに出かけました。A棟とC棟中心に、野球場・ラグビー場も含めて歩きながらさらに説明させていただきました。
先ほど集合した部屋に戻ってからは質問タイムを取りましたが、中学校から渡されているプリントに自分の訊きたいことがしっかり書かれており、次々に出て来ました。
「スポーツ競技会の種目にはどんなものがありますか?」「どんな部活が人気ですか?」「学園祭にはどんな出し物がありますか?」等々でした。
「どんな生徒に来てほしいと思っていますか?」には広報を長く担当している者も一瞬たじろぎましたが、「自ら考え判断し行動できる人物に育って行ってほしいので、まずは学校内に転がっている様々な物事に興味関心を持てる人に来てほしいし、それをもとに考えるだけでなく新しいことに踏み出せる少しの勇気のある人を待っています」と答えさせていただきました。
最後に今日の印象をお訊ねしてみました。
「AL型授業や習熟度別授業など、力をつけるために工夫してくれていることが解かってよかった」
「グローバルラウンジのネイティブの先生(ラウンジマスターのグラジアニ先生たちが会議中でした)が優しそうで遊びに行きたいと思った」
「図書館で皆んな熱心に勉強していて驚いたけど、本もたくさんあっていっぱい読めそうだと嬉しくなった」
「意外に楽しそうな学校だと考えが変わった」といった声をいただき、大変うれしく思いました。
今日の見学を終えて、桐蔭学園は案外通学しやすいと感じたかも知れません。ご来校ありがとうございました。秋の説明会にはお友だちも連れてまた遊びに来てくださいね!
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