平和への思いを詠んだ短歌コンクール「八月の歌」(朝日新聞社主催、岐阜県高山市共催、高山市教育委員会後援)の奨励賞に中学校男子部3年(現在は転出して海外在住)のアルトゥンタシュ オルン 元気くんの作品が選ばれました。このコンクールは今年で8回目。一般の部に796首、中学・高校の部に1426首の合わせて2222首の応募がありました。
「南洋の食事はフルーツたっぷり」と餓死せし兵の便りに検閲
(神奈川県・桐蔭学園中3年)アルトゥンタシュ オルン 元気
彼の詠んだ一首は、歴史の課題として、授業中にクラスメートとのグループワークで意見を交換した後、推敲を重ね提出した作品です。
兵士のご遺族に戦場から届いた葉書を実際に見せていただいた体験が元になりました。
中学校男子部では歴史の夏期研修課題として、2年生には近代の戦争について、3年生には広島の原爆についてのレポート作成を指示しています。
間近に迫った夏期研修期間には、戦争と平和について自ら資料をしっかり調べてレポートをまとめてほしいと思います。
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