6年生のみなさんへ
今日は「問題集」についてお話したいと思います。
みなさんは「多くの問題集を1回ずつ解く」のと「ひとつの問題集を繰り返し解く」のでは、どちらがよいと思いますか?
私は「ひとつの問題集を繰り返し解く」ことをおすすめします。
繰り返しとは、2・3回ではなく「5回以上を目標!」です。
5回も同じ問題集を解いたら、答えはもちろん、問題そのものもおぼえてしまうのではないか、と思いますよね?
その通りです!もちろん、問題を暗記することが目的ではありません。しかし、そのくらいまで問題集をやりこむことで、どの問題や解法も頭にしっかりと定着させることができます。
これは特に「算数の基礎~標準問題集」で効果を最大限に発揮します。
6年生の1学期にこの方法でバッチリと基礎力を固めて、夏休み以降の勉強に弾みをつけてくださいね。
最後に、問題集を選ぶ時のポイントを伝授します。
それは…「なるべく薄い問題集を選ぶ!」です。
「なあんだ、薄い問題集だったらすぐに終わっちゃうじゃないか~」と思いますよね?
いいんです!それで!薄い問題集でも5回解いたらものすごく力になりますよ!
しかも「問題集を終える」ことはすごく気分がいいですよね。
1冊終えたらまた難易度や分野が異なる問題集にアタックすればよいのです!
この方法でぜひ基礎力をつけてくださいね。
桐蔭学園は受験生のみなさんを心から応援しています。
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