6年生のみなさんへ
今日はみなさんに「オンとオフの切り替え」についてお話しします。
いよいよ夏休み。夏期講習が始まると、塾で過ごす時間が長くなると思います。
講習は大変ですが、「学習のペースを作る」という大切な役割を果たしています。
また、講習では授業の時間帯以外にも自習室を使うことができて、学習の環境は整っていますね。
さらに、塾には友達や先生がいて、勉強もはかどると思います。夜まで勉強をすることができますね。
ですから「塾は勉強をする場所」、一方「家はリラックスする場所」というように、ある程度分けてしまうのがよいと思います。
自宅に戻ってからも勉強を続けると、オンとオフの切り替えがうまくいかずに、体を十分に休めることができない可能性があります。
その日やるべき勉強は塾で終わらせ、家ではテレビを見たり自分の好きなことをして体と心を休めてください。
また、いくら受験生とはいえ、夏休みは30日以上あります。「〇月〇日は△△をするので、勉強はせずにそれを存分に楽しむ」というように「完全オフの日」を作ってリフレッシュすることも大切です。
この「切り替え」をうまくできず、常に緊張状態でいる、あるいは勉強しなければと焦る気持ちを常に抱えている、というのは精神衛生上あまりよくありません。
塾から帰るときは「今日はここまでやったから、家でゆっくり休もう」という気持ちでいたいものです。
桐蔭学園でも、大学受験に向けて一生懸命勉強する生徒がたくさんいます。
勉強は全て学校で済ませ、家では趣味に没頭して全く勉強しない、というメリハリをつけた方法で合格を勝ち取った先輩たちもいます。
今日は「オンとオフの切り替え」について紹介しました。長い夏休みを乗り切る方法のひとつとして参考にしてみてください。
桐蔭学園は受験生のみなさんを心から応援しています。
がんばれ!未来の桐蔭生たち!
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