昨年2021年9月、本校では新型コロナ禍による1か月間のオンライン授業期間となりました。この期間のオンライン授業でも、生徒達は楽しく課題に取り組むことができました。

　今回紹介するオンライン南極授業の動画は、2014年2月7日に行った南極授業を再現したものです。地学科高野教諭は現地で、露岩域にある湖や池を調査する生物の研究者の方々に同行させて頂きました。毎日ワクワクドキドキの14日間の野外観測で、見たことや感じたこと、考えたことが授業の材料になっているそうです。

　オンライン南極授業を受けた生徒達は「限りあるものを奪い合うのではなく共有し、どうにかして残し、今だけでなく将来の世代へと繋いでいく」というESD（持続可能な社会を構築するための教育）の基本となる大切なメッセージを、南極の自然から受け取ることができたようです。授業で配信した動画と課題、生徒達の回答はすべて下のpdfから共有できるようになっていますので、是非「気軽に楽しく」オンライン南極授業を体験してみて下さい。