12月18日(火)、20日(木)に行われた合唱コンクールの様子をレポートします。
●12月18日(火)中等前期
12月18日(火)に中等前期の合唱コンクールが行われました。
中等前期の合唱コンクールは、各クラスがポピュラーな楽曲を選ぶ点が特徴です。テレビや音楽配信サイトで耳にしたことがある曲が多く並びました。
開会の言葉、校歌斉唱に続いて、音楽科から審査の説明がありました。審査項目は、「演奏態度」「歌声」「ハーモニー」「表現」の4つです。どのクラスもこの日に向けて一生懸命練習を重ねてきました。
1年生は初めての合唱コンクール。ゆずの「栄光の架橋」MONGOL800の「小さな恋のうた」など、多くの人のなじみがある曲が披露されました。1年生は声変わり前の生徒も? フレッシュな高音がホールに響きました。
2年生は、大原櫻子の「瞳」、GReeeeNの「愛唄」など。彼らにとっては2回目の合唱コンクール、昨年より格段にパワーアップした演奏でした。
3年生は前期課程の集大成。サスケの「青いベンチ」、コブクロの「桜」など、こちらもポピュラーソングが並びました。
優勝は3年B組米津玄師の「Lemon」、堂々とした演奏態度やまとまりのある揃った歌声で高い評価を得ました。
また、インパクト賞は2年D組、FUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」を野球のキャップ姿で歌うという驚きの演出でした。歌も抜群の出来栄えで上級生を押しのけて第3位を獲得しました。
●12月20日(木)中学校女子部
12月20日(木)には中学校女子部の第23回合唱コンクールが行われました。
合唱コンクールは、実行委員長の村山さんの開会の言葉に始まり、まず全員で校歌を斉唱しました。
中学校女子部の曲は、合唱のために作られた「合唱曲」から選ぶ点が特徴です。
1年生の目標は「ハーモニーを感じながら気持ちを一つにして歌います」各クラスとも1曲ずつ丁寧に歌いました。
2年生の目標は「合唱曲の名曲に挑戦し、歌詞や曲に込められているメッセージを表現できるように歌います」2年生も各クラス1曲ずつ発表。昨年の経験を活かして成熟した歌声を披露しました。
3年生は全クラス共通の課題曲「青い鳥」と各クラスが選んだ英語曲の2曲を披露。英語曲は各クラスが自由に選曲しました。
目標は「ミュージカル・映画音楽、時代を超えて歌い継がれる永遠の名曲を英語の歌詞で歌います」
この合唱コンクールに向けて、各クラスとも昼休みや放課後の時間を使って練習を重ねてきました。パートリーダーや指揮者の生徒たちが、リーダーシップを取りながらまとまりのある合唱を作り上げました。
結果に関わらず、練習の成果を大舞台で披露する機会は、生徒たちにとって大切な思い出になったことと思います。
両日とも平日にもかかわらず、シンフォニーホールにたくさんの保護者が鑑賞に訪れました。生徒の美しい歌声は、保護者の方々の胸に届いたことと思います。ご来場ありがとうございました。
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