7月7日から9日にかけて「主権者教育」の一環として行われた参議院選の校内模擬選挙。11日(月)に開票作業が行われ、投票結果が出ました。参議院選神奈川選挙区を舞台にしての模擬選挙。生徒の投票率は高校1年男女、中等4年の約68%でした。
注目の投票結果は、参議院選神奈川選挙区で実際に当選した4人と、校内模擬選挙で当選した4人は、3人が同じ候補者となりました。
生徒たちは公開された選挙結果に興味津々。自分がどの候補に投票し、当選したか落選したかについて友達を話していました。参加した生徒は「実際の結果と似た感じになって不思議な感じです」と話していました。
公民科の安井教諭は「将来の日本の社会を担う主権者の一人として、自分自身で社会の問題について考え、各政党・各候補者が主張する政策を分析したうえでしっかりと判断して投票する。高校1年・中等4年の生徒たちは、このプロセスを体感することができたと思います。桐蔭学園では、今後もこのような機会を提供していきたいと思います」と一連の模擬選挙について振り返りました。
現高校1年、中等4年は3年後の参議院選では18歳で有権者となり国政に参加します。今回の模擬投票を通じて、選挙や政治をより身近に感じる機会となったのではないでしょうか。
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