11月18日(火)に中学校男子部・中等教育学校の第4回予約制説明会が行われました。今年度の予約制説明会はこの第4回をもって終了となりました。多くの方にご参加いただき、桐蔭学園について理解を深めていただくことができました。この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
今回の説明会では、桐蔭学園のアクティブラーニング型授業を理解していただくために、「説明会での疑問点を懇談会で質問していただく」ということを強調しました。この予約制説明会は、全体説明→校舎見学→懇談会という流れで行われます。
全体説明では、時間の制約上、本校の教育内容や入学試験についてすべてをお話しすることはできません。説明の中で疑問に思ったこと、もっと説明してほしいと思うことが必ずあるはずです。
それを、校舎見学の後の教員との懇談会(5人グループ)で質問していただき、疑問点を解消していただくという流れです。そして、桐蔭学園について新たに知ったことをふり返り、参加者アンケートに記入していただきました。
参加者アンケートの中で、
「模擬授業を受けているような説明会でよかったです。何に重点を置いているのかがよくわかりました」
「直接先生に質問することができてよかったです。他の参加者の意見なども聞けてよい時間でした」
「説明会の疑問点を懇談会で先生に質問することができました。また、自分が気付かなかった点も他の方の質問でわかることも多く、とても有意義な説明会でした」
といったご感想をいただきました。まさに、今日の説明会の特徴をとらえていただいていると思います。
特に、他者の意見を参考にする姿勢は、アクティブラーニング型授業でも重視している多様性・協働性にもつながるものです。このようなご感想をいただくくと、本校のアクティブラーニング型授業についても理解いただけたのではないかと感じます。
予約制説明会では、説明を聞くだけでなく、教員や他の参加者との相互のやり取りをする中で理解を深めていただけます。参加者の方が「アクティブラーニング型学校説明会」で本校の教育について深く知っていただければ幸いです。
最後に、参加者アンケートでいただいたご質問の中から、2つこの記事内で回答したいと思います。
質問:「授業にアクティブラーニングを導入する前と導入後では、子どもたちの様子がどのように変わったか聞いてみたい」
回答:「教員の手ごたえに個人差はありますが、総じて生徒たちが発表すること、意見を述べることに対して積極的になってきたと感じます。また、自分の意見を述べる時には周囲の「聞く姿勢」も必要ですので、徐々に人の話を聞くことの重要性も浸透してきたと思います」
質問:「eフォロー(卒業生チューターによる学習会)は、毎回同じ先生ですか」
回答:「毎回5人~10人前後の卒業生チューターが担当しますが、毎回来てくれる卒業生もいますが、毎回同じメンバーではありません」
なお、12月10日(土)に「入試体験会・入試説明会」を行います。入試体験会は、小学校6年生を対象に、本番と同じ校舎を使用して実際の入試の雰囲気を擬似体験できる貴重な機会です。毎年多くの受験生が参加し、入試当日の緊張感を体感しています。
まだ申し込みがお済みでない6年生の方は、お早めにお申し込みください。申し込みは11月30日(水)17時までとなっています。
入試体験会の予約サイトはこちらです
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)