12月10日(土)に「入試体験会・入試説明会」が行われました。1,100人を超える来場者で会場は本番の雰囲気そのもの。熱気に満ちた会場の様子をリポートします。
「本番の雰囲気が味わえる」と参加者に大変好評の「入試体験会」。今年も450人以上の受験生が集まり、本番で使用する校舎の教室で体験問題にチャレンジしました。
バス停から入試会場へのルート、受付や受験教室の雰囲気など、来年2月の入試を体で感じてもらうことができました。
それでは、入試体験会での1日を振り返りましょう。
受験生は会場到着後、まずは受付へ向かいました。受付で受験票を提示し、教室番号の書かれた座席券を受け取ります。
そこで指定された教室へ向かい、試験の開始を待ちます。今日は入試の「体験会」といえども、教室は緊張感で満たされていました。写真を撮影していても、受験生の皆さんの真剣な表情、そして張り詰めた空気に圧倒されました。
試験の間の休み時間には、トイレに行ったり知識の確認をしたりと、思い思いに時間を過ごしているようでした。体験会では15分間の休憩時間でしたが、入試本番の休憩時間は20分を予定しています。廊下には案内の在校生や先生たちがいるので、何か困ったことがあったら気軽に話しかけることができます。
試験終了後、監督の先生の誘導で保護者控室となっているシンフォニーホールへ移動しました。保護者と合流後、今日の感想や試験のでき具合などを話しながら解散となりました。
入試体験会の答案(AL入試体験分以外)は、採点後、12月15日以降にご自宅に郵送されます。また、入試体験会で出題された問題の解説もこちらのページで公開していますので、ぜひご覧ください。
一方、保護者の方々向けには「入試説明会」が行われました。各教科の出題傾向と対策や出願の方法、入試当日の動きなどについて詳しい説明がありました。当日ホール内で上映された映像の一部などもこの記事の最後で公開しておりますので、是非ご確認ください。
参加者アンケートでいただいた感想を一部ご紹介します。
・今日の説明を聞いて、入試までに取り組むべき課題がはっきりしました。当日まで本人はもちろんのこと、家族全員でがんばりたいと思います
・今回の入試体験会は、まもなく迎える入試本番前の予行演習として親子共々大変役に立ちました。受験当日の学校までのルート・持ち物・準備等落ち着いて当日を迎えられそうで安心しました。初めての中学受験のため、試験当日の流れの映像などを見て具体的にイメージすることができました。
・・・いよいよ入試本番まで2か月を切りました。受験生の皆さんは体調に気を付けながら、日々の勉強を頑張ってください。桐蔭学園で一緒に学ぶことができる日を、在校生・教職員一同楽しみにしています。
入試体験会・入試説明会へのご来場、まことにありがとうございました。
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