6月11日(日)、中学校・高等学校・中等教育学校鉄道研究部は、伊豆急行線にて「桐蔭鉄研特別列車」を運行しました。
当日は絶好の鉄道日和で、鉄道研究部員や、鉄研OB、学園の教職員と、学園報で募集した一般参加生徒を含めて総勢38名が乗車しました。
伊豆高原駅から伊豆急下田駅間を1往復し、通常の営業運転では入線しない「稲取貨物線」にも入線しました。新入部員の一年生は終始興奮しながら乗車し、鉄道趣味を持つ部員が力を合わせて実現した貸切列車を十分に堪能しました。
鉄道研究部では、今までにも山梨県の富士急行線、島根県の一畑電車、香川県の高松琴平電気鉄道、長崎県の松浦鉄道で「桐蔭鉄研特別列車」を運行してきました。
全国各地のローカル線で桐蔭鉄研オリジナルヘッドマークの列車を走らせてきて、今回の伊豆急行線で8回目を数えます。
顧問の神谷教諭は一連の特別列車運行に関して「ヘッドマーク貸切列車は部員のアイデアです。鉄道趣味をもった中高生が集まって、一人ではできないことを力を合わせて実現する醍醐味の一つとして取り組んでいます。」と話しています。
昨年度の学園祭では中学校男子部校舎を1周する「くろがねの森鉄道」を運行し、小さな子どもから鉄道マニアの大人まで楽しめる話題を提供している鉄道研究部。今後の活躍にも期待です。
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