5月14日(土)、初夏のさわやかな青空のもと、桐蔭学園「オープンスクール2016」が行われました。昨年を上回る約1000人の方にご来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
10時のオープニングに向けて、1時間前から多くの参加者が来場し、シンフォニーホール前は熱気に満ちていました。室内楽同好会の演奏や桐蔭学園マスコットキャラクター「キリリン」のお出迎えもあり、華やかな雰囲気の中「オープンスクール2016」は幕を開けました。
オープニングでは、中等教育学校生徒会長による挨拶、グリークラブによって校歌演奏がありました。諸注意の後は、いよいよお楽しみの講座へ出発です。在校生が講座のプラカードを持って迎えに来てくれました。
人気の講座はやはり理科の実験系。講座の締め切りが最も早かったのは「ボトルアクアリウムを作ろう」でした。
これは、大きめののボトルの中に「小さな水族館」を作るという生物科の講座です。生物部の在校生たちと一緒に、水の中の世界を作り上げていきました。参加者たちは出来上がったボトルを大切に抱えて持ち帰っていました。素敵なお土産になりましたね。
参加者からは「プランクトンや食物連鎖について勉強することができてとてもいい機会になりました」「ボトルアクアリウムを持ち帰れるので嬉しい」という感想が寄せられました。
「ブタの肺をふくらませてみよう」もたくさんの参加者でにぎわいました。普段はなかなか目にすることのないブタの内臓を、実際に触ってみることができるのは貴重な体験です。そして、ポンプを使って肺を膨らませるところがこの講座のハイライト。参加者たちはドキドキしながらポンプに息を吹き込んでいました。
「実際に肺を膨らませ、水を入れ、切ってみるところまでやったのが楽しかった。一生に一度しかできないかもしれない実験なので、生物が好きになりました」という感想が印象的です。
運動系では例年サッカー、野球が人気の中心ですが、今年はラグビーブーム!ラグビー日本代表の活躍と五郎丸効果か、例年以上の参加者がラグビー体験を楽しみました。
ボールの扱い方に始まって、パスの練習、最後はゲーム形式のタッチフットを行い、ラグビー部の練習を体験することができました。グラウンドをいっぱいに使っての体験授業に参加者たちも満足の様子でした。
「お兄さんたちとラグビーができて楽しかった」「中学生はパスが速くてすごいな、と思った」という感想が寄せられています。
たくさんの講座から2つ自由に選び、在校生と交流することができるオープンスクール。多くの参加者が在校生と楽しい1日を過ごしました。
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