12月18日(月)、中等教育学校前期課程(1年~3年)の合唱コンクールがシンフォニーホールで行われました。
開会の言葉、校歌斉唱に続いて、音楽科から審査の説明がありました。審査項目は、「演奏態度」「歌声」「ハーモニー」「表現」の4つです。どのクラスもこの日に向けて一生懸命練習を重ねてきました。
1年生は初めての合唱コンクール。フレッシュな歌声を披露しました。1年生は高音部のパートが綺麗に出るのが特徴です。
2年生は、昨年の経験を活かして団結力のある歌声を披露しました。
そして3年生。パートごとのまとまり、堂々とした演奏態度はまさに上級生の貫録。迫力のある歌声で後輩たちのよき模範となる演奏でした。
曲目は、優勝した3年A組のレミオロメン「3月9日」、スピッツの「チェリー」「空も飛べるはず」、ゆずの「栄光の架橋」、アンジェラ・アキの「手紙」といった誰もが耳にしてことがあるような選曲でした。
合唱の練習は、週に1時間ある音楽の授業を中心に、放課後などの空き時間を利用して行ってきました。パートリーダーや指揮者の生徒たちが、リーダーシップを取りながらまとまりのある合唱を作り上げていきます。
合唱コンクールは、普段の学校生活ではなかなか見ることのない生徒の一面を見ることができる機会でもあります。クラスが一つの目標に向かって力を結集する様子は、生徒の頼もしさを感じる瞬間でもあります。
このような行事で、生徒たちはお互いを認めて尊重する意識を持つことができたのではないでしょうか。
なお、平日にもかかわらず、シンフォニーホールにはたくさんの保護者が鑑賞に訪れました。生徒の美しい歌声は、保護者の方々の胸に届いたことと思います。
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