４月２５日（木）、音楽座ミュージカルのプロデュースによって中等教育学校１年生を対象に行なわれた「シアターラーニング」の様子をお届けします。

音楽座の俳優陣。生徒たちの「表現力」を見事に引き出してくれました。本物の舞台の上での研修です。

「シアターラーニング」とは、「ミュージカル」と「研修」が融合した新しい体感型研修です。歌唱、演技、創作表現を組み合わせたワークショップに、音楽座ミュージカルの俳優陣で編成されたファシリテーターとトレーナーが関わることにより、「大きな感動」と「深い学び」、そして「場の一体感」が生まれるダイナミックな研修です。
目標は「表現マスターになる」こと。
参加した生徒たちは、想定外のさまざまなシチュエーションにおいて「あるべき姿」を演じることで、次第に自分の殻を破り、自分から前へ踏み出す意識と表現する力を養うのです。

パントマイムに引き込まれていたら…舞台中央に手招きされ、「私が？」

緊張しながら入場した生徒たちでしたが、すでに始まっているパントマイムに惹き込まれ、笑顔が起こります。

はじめは、ぎこちない、小さな表現でしたが、体感ワークが進むうちに、心も体もほぐれていきました。

最初は硬い表情だった生徒も、さまざまな仕掛けによってどんどん表情豊かになり、互いのコミュニュケーションによって個々の表現力も高まって行きました。

最後は、グループに分かれて、自分たちを紹介する寸劇を作成し、披露しました。

本校で大切にしている「傾聴と承認」に通じる新たな経験です。最後はホール内に響きわたるほどの声を出しながら、楽しく今日の体験を終えました。

修了証をいただき、音楽座のみなさまと一緒に、記念撮影。

###Posted at 2019-05-21 15:05:24. Edited at 2019-05-21 15:07:23.###

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