共学となった中等教育学校「夏の説明会シリーズ」開幕！学校説明会レポート

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中学入試学校説明会

6月7日（金）に、中等教育学校の「夏の説明会シリーズ」学校説明会が行われました。熱気あふれる説明会の様子をレポートします。

定員制は100人限定のアットホームな説明会です

6月7日（金）に中等教育学校の「夏の説明会シリーズ」学校説明会が行われました。

桐蔭学園中等教育学校は今年4月に男女共学化し、新しい環境で中等1年生男女が協働する学校生活がスタートしています。

「夏の説明会シリーズ」では、中等1年生の4月からの様子を、中等1年所属教員が映像や写真を交えて紹介しました。

当日は新しい中等教育学校の教育内容に関心のある方々で熱気のあふれる説明会となりました。

最初に岡田直哉校長から「新しい進学校のカタチ」と題して桐蔭学園の改革、そして新しい教育についてお話をさせていただきました。

岡田直哉校長が「新しい進学校のカタチ」を語りました

「中学受験で最も大切なこと━━それはお子様と学校とのマッチングです。偏差値の高い学校、進学実績の優れた学校、評判の良い学校などさまざまあります。しかし、だからといってその学校がお子様に合っているかというと、必ずしもそうは言い切れません。どうか多くの学校をご覧になって、お子様に合った1校を選んであげてください。学校選びは、お子様を知ることからスタートです。」

次に、中等教育学校の福田教諭が、4月に行われた中等1年のオリエンテーションの様子や授業の風景を動画で紹介しました。

特に強調して説明した点は、学力の氷山モデルで示される「学びに向かう力・人間性等」についてです。

学力の氷山モデル　一番下の「見えない学力」にもフォーカスした教育を展開

福田教諭の説明の抜粋です。

「知識はもちろん大切です。それを使って判断したり、表現したりできる人は素晴らしい人です。でも、本当に、何かを一緒にやっていきたい！と思える人は、『社会をよりよくしたい』という思いが感じられる人ではないでしょうか。
私たちは、氷山そのものを大きくしていきたい。『見えにくい学力』に加え、『見えない学力』を、学校教育の中でどのように育てていくのか、本日は、その取り組みについて、具体例とともに説明します。」