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アクティブラーニング最前線
2018.02.24 (土)

アクティブラーニング型授業の事例紹介―神奈川県私立中高協会の研究授業から

2018年2月23日(金)、神奈川県私立中高協会の社会科研修会・研究授業が本校で行われました。

2018年2月23日(金)に神奈川県私立中学高等学校協会社会科専門部の社会科研修会・研究授業が本校で行われました。6校時には中等教育学校4年C組の現代社会の研究授業が行なわれました。

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クラスメートの発表を「傾聴」する姿勢が大切

今回の授業は「『政権公約』を発表しよう」と題し、5人グループごと(「政党」に見立てます)に①全体理念、②外交、③安全保障、④経済、⑤財政、⑥社会保障、⑦エネルギー問題、⑧その他目玉政策という8つの観点から「政権公約」を発表する形態でした。

本校の公民科では、18歳選挙権を受けた「主権者教育」を幅広く展開しています。中等3年(中学3年)次には地方自治体のご協力を得て「模擬請願」を、中等4年(高校1年)次には「模擬選挙」を実施しています。今年度の中等4年生は昨年の衆議院議員総選挙の際に模擬投票も行いました。

今回の「『政権公約』を発表しよう」も、そうした「主権者教育」の一環であるとともに、現代社会の授業で学んできた内容を「活用」できるかどうかが試された一年間の「集大成」と言えます。

生徒たちは授業内でグループワークを行ってディスカッションをし、その内容の発表を行いました。

以下に、本校で展開している「アクティブラーニング型授業」で重要なファクターと位置づけている、生徒たちの「ふり返り」をいくつかご紹介します。

授業担当者は「授業デザイン当初から意識していた『深い学び』につながったのではないか」と話しています。

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グループワークでお互いに意見を交わします

●今日、他の班の発表を聞いて自分達の政策と比較してみると、そういう事も学んだなと思う事がたくさんあって、この一年でどれだけ多くの事柄を学んできたのかを強く感じました。

●皆、納得させにくる話し方だった。裏を返せば、中身なくても発表の仕方で中身が良く見えるということなのだと思った(みんなの発表は中身もしっかり考えられていたと思います:編者注)。クラスメートすげえ!!!って感じです。

●原発の問題にしても一つ一つの班によって正反対の政策を掲げていてとてもよかったと思う。この人数でも対立が起こるため日本全体ではもっとこの対立がはっきり起こると思う。だから自分の意見を示すために投票に行かなければと思った。政策を掲げる方も大変だということがわかった。

●一班一班、内容がよく練られていて、自分たちの考えた政策のデメリットが気になって気になって仕方ないくらいみんな熱意を込めて発表できていたと思う。今回、自分は発表の場に上がらなかったが、あの緊張感の中、あれだけのクオリティの発表できるというのは凄いことだと思うので、次回このような機会があれば、その時は前向きな姿勢で取り組みたいと思う。

●自分が全く気付いていなかったことにはっと気付かされることが何回もあった。自分では解決の糸口さえ見つけられない問題はいくつもあるが、その糸口を考え付いていた人もたくさんいた。たくさんの考えを持つ人がいればそれだけ解決策も見つけやすくなり何個も政党がある良さを感じた。

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人前で発表をすることで自分の理解も深まります

###Posted at 2018-02-24 10:00:38. Edited at 2018-03-01 08:39:46.###


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