伝記を読んでみよう

 みなさん、伝記を読んだことはありますか?伝記とは、優れたことを成しとげたひとや、みんなが真似をしたくなるような立派な人のことを物語風にまとめたものです。
 そうした伝記になるような人のことを偉人と呼びます。偉大なことをなした人、ということですね。
 とあるテレビ番組で、日本人が好きな偉人ランキングを集計したそうです。その結果は、

 

第3位 エジソン

第2位 坂本龍馬

第1位 織田信長

 

となったそうです。きっとどの人も、名前を聞いたことがあったり、なんとなく、何をした人か知っていたりするんじゃないでしょうか。
  さて、一昨日、おうちの人向けに朝日小学生新聞の号外がメールで送られました。それによると、5月12日がフローレンス・ナイチンゲールの生誕200年だったそうです。
 ナイチンゲールは、感染症の予防に大きな功績を残した人です。新聞記事によると、約200年前にナイチンゲールがみんなに伝えていた感染症の防ぎ方は、今とそう変わらない、ということだそうです。
 こうして、ずっと昔の人の残したことを引継ぎ、より高めていけるのは人間の持つすごい力だと思います。だからこそ、みんなにもぜひ伝記を読んでもらって、偉人たちから多くのことを学んでもらいたいと思います。
 まだこの号外を読んでいない人がいたら、ぜひ読んでみてください。そして、伝記をぜひ読んでみてくださいね!

 ちなみに、偉人はみんな立派なことをした人たちですが、全てが完ぺきだったわけではありません。人間ですから、ダメなところもありました。そんなところが書かれている本が電子図書館にあります。「失敗図鑑」という本で、偉人たちのダメなところを特集しています。こんな本でいろいろな人のことを知って、興味を持った人のことを詳しく書いた本を読んでみるのもいいですね!