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スタートアップ! 学校説明会(中等教育学校)

この4月から男女共学化される中等教育学校。2/16(土)には新入生登校日を迎えたところです。

そして3/23(土)、2020年度入試に向けて「スタートアップ! 学校説明会」が行われました。

多くの皆さまにご来場いただきました。ありがとうございます。

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会場となったシンフォニーホール前では、室内楽部による演奏が行われていました。

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桐蔭学園のマスコットキャラクターである「きりりん」もお出迎え。

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説明会では、私(岡田)から桐蔭学園が目指している「新しい進学校」についてお話しした後、プロジェクトチームによる中等教育学校についてのプレゼンテーション、そして在校生によるプレゼンテーションと続きました。また、2019年度入試結果の総括や2020年度入試の概要についての発表も行いました。

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説明会終了後は、ご希望の皆さまを対象とした校舎見学です。明るい校舎や緑豊かな学園の様子をご覧いただきました。しだれ桜が満開です。

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大学受験で力を発揮できることはもちろん大切です。しかし、決してそれで終わってはいけません。大学に入学し、社会に出た時にも地に足をつけて歩んでいける力を備えてほしい――これが「新しい進学校」を目指している桐蔭学園の願いです。

今後、オープンスクールやさまざまな説明会を展開していきます。

皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。

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中学校女子部 卒業証書授与式

3/23(土)、中学校女子部の卒業証書授与式が行われました。ほとんどの生徒は桐蔭学園高校へと進学しますが、義務教育課程が終了する「区切り」を大切にしたいという思いから、創立以来実施しています。

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卒業生103名に対し、私(岡田)から一人ひとりに卒業証書を手渡ししていきました。「おめでとう」と声をかけると、緊張しつつも「ありがとうございます」と笑顔で返してくれます。3年間の頑張りをふり返っているのでしょうか、皆、満足げな表情でした。

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皆勤・精勤賞の授与です。まずは、幼稚部・小学部・中学校にわたる11年間皆勤、小学部・中学校にわたる9年間皆勤の特別表彰から。

11年間皆勤の勝沼心喜さんです。本当によく頑張りました。

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9年間皆勤の倉増怜さん。

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同・髙本英恵さん。

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同・伊藤里紗さんです。皆さん、おめでとうございます。

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続いて3年間皆勤11名の表彰です。代表の中里真優莉さん。

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そして3年間精勤9名の表彰です。代表の本多由依さん。

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皆勤・精勤の蔭には、保護者の皆さまのご努力があります。保護者代表の高橋麻衣子様に、賞状と記念品をお渡しいたしました。 

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私からの告辞です。

今では桐蔭学園の教育の柱の一つとなっている探究の授業。これはまさに皆さんの学年から始まりました。いわばパイオニアとしての役割をしっかりと果たしてくれました。その自負をもって、胸を張って、高校に進学してください」。

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在校生による送辞は並木香鈴さん(2年)です。クラブ活動や委員会活動をはじめとする学校生活において、常に自分たちをリードしてくれた卒業生たちへの感謝の気持ちが語られました。 

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そして、最後は卒業生・八木麗薫さんによる謝辞です。3年間のさまざまな思い出が、その一つひとつがどのような意味を持つものであったかをふり返りながら語られました。また、高校進学後、ますます自立した大人に近づけるよう邁進する覚悟が語られました。

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卒業生それぞれが大変良い表情をしていたのが印象的です。それだけ充実した3年間だったのでしょう。素晴らしい式になりました。

高校でも毎日を大切に、一歩一歩前進していきましょう。

 

中学校男子部 卒業証書授与式

3/20(水)、中学校男子部の卒業証書授与式が行われました。ほとんどの生徒が桐蔭学園高校へと進学しますが、義務教育である中学校課程が終了した区切りとして、伝統的にこの式を行っています。

3年前の入学式と同じ、シンフォニーホールが会場です。

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卒業生205名一人ひとりに、私(岡田)から証書を手渡ししていきます。

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ステージのスクリーンには、証書を受け取る様子が映し出されます。良い記念になりますね。

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続いて、皆勤賞・精勤賞の授与です。

9年間皆勤賞。本校小学部の6年間および中学校の3年間、1日も休まずに通学した努力に報いる賞です。賞状と記念品が渡されます。

川崎翔太郎君。

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同じく青木智熙君。

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次に中学校3年間の皆勤賞です。31名が表彰されました。

代表の池田隼翔君です。

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そして中学校3年間の精勤賞です。9名を表彰しました。

代表は小堀蓮太郎君です。

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また、これら栄誉の蔭には保護者の皆さまのご努力があります。皆勤賞・精勤賞保護者の代表である玉野井隆子様に、賞状と記念品をお渡ししました。

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私からの告辞です。

「中学校生活でさまざまな感動を味わったはずです。その感動の積み重ねが、皆さんの夢へとつながります。高校へ進学しても、多くの感動を積み重ねてください」。

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在校生代表・櫻井伶王君(2年)からの送辞です。学校生活のさまざまな場面でリードしてくれた先輩方への敬意に満ちた、素晴らしい送辞でした。

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そして、卒業生205名を代表して高比良陽斗君による謝辞です。今までサポートしてくれた方々への感謝の気持ちと高校入学に向けての決意を力強く表明しました。

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卒業生たちは、高校に進学してからも、中学から入学したこの集団のままで生活していくことになります。今まで以上に、友人同士の結びつきや教員とのつながりが深まることが期待できます。

ご卒業おめでとうございます。

 

高校硬式野球部 甲子園へ出発

3/17(日)、選抜高校野球大会に出場する硬式野球部が甲子園へと出発しました。出発に先立ち、新横浜駅にて壮行会を行いました。多くの方々にお集まりいただきました。

まずは、神奈川県高校野球連盟専務理事である栗原豊樹様より激励の言葉をいただきました。

「桐蔭学園の持ち味は総合力。関東大会のチャンピオンとして、全国の舞台でその力を見せてくれることを願っています。」。

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続いて、私(岡田)からご挨拶。

「桐蔭学園として通算12回目の甲子園となりますが、現選手にとっては初の甲子園。謙虚な気持ちで臨みます」。

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松本夏也部長より。

「桐蔭学園を応援してくださる皆さまのご期待に沿えるよう、しっかりと準備をして大会に備えたいと思います」。

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片桐健一監督からは、甲子園に向けての決意表明に続き、各選手の紹介がありました。ユーモアを交えながらの紹介に、しばしば爆笑が。和やかな空気の中で進んでいきました。

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9:39発の「のぞみ」で大阪へ。いよいよです。

初戦は大会5日目(予定では3/27)の第3試合、啓新高校(福井)さんと対戦します。皆さまのご声援、よろしくお願いいたします。

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高校女子部 卒業証書授与式

3/16(土)、高校女子部の卒業証書授与式が行われました。3年間のいろいろな思い出が詰まったシンフォニーホールが会場です。

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卒業生は270名。私(岡田)が一人ひとりに声をかけながら、卒業証書を直接手渡していきました。皆、清々しい笑顔を見せてくれました。こちらも自然と笑みがこぼれます。

「おめでとう」「頑張ってください」。

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続いて皆勤賞・精勤賞の授与です。

幼稚部、小学部、中学校、高等学校の通算14年間皆勤となる二木理沙子さんです。

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同じく14年間皆勤の小川真亜紗さん。

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次に小学部、中学校、高等学校の12年間皆勤となる有吉志満さんです。

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同じく12年間皆勤の黒澤梨奈さんです。

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中学校、高等学校の通算6年間皆勤は12名。代表の藤田彩乃さんです。

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続いて、高等学校3年間皆勤40名の表彰です。代表の菅原琳嘉さん。

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私からの告辞です。

「自分自身の進むべき道を見失わないよう、夢を語れる情熱を持ち続けてください」。

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平岩敬一理事長からの祝辞です。

「女性が活躍する時代です。どうか主体性をもって、地に足をつけて生き抜いてください」。

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在校生からの送辞は、高2・桐山華帆さんです。卒業生の3年間の活躍を讃え、自分たちの範とする決意が語られました。

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小学部1年・高田怜志君から卒業生・野澤知莉さんへ、花束の贈呈です。お互いに緊張していたようでしたが…。拍手喝采を浴びていました。厳粛な空気が一瞬和むコーナーです。

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最後は卒業生代表・二木理沙子さんによる謝辞です。桐蔭学園で培った力で、次の時代を切り拓いていく覚悟が語られました。頼もしい限りです。

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卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

桐蔭学園は皆さんにとって永遠の母校です。いつでも気軽に戻ってきてください。そして成長した姿を見せてください。私たち教員は、皆さんの成長した姿を見ることが最大の喜びなのです。

楽しみにしています。

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探究発表会(中学男子部・女子部、中等前期)

3/14(木)、中学(男子部・女子部)および中等前期では探究発表会が行われました。中学・中等前期3年間のプログラムが終了する区切りの時期に、その集大成として実施したものです。

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3年生全員が、一人ひとり4分の持ち時間の中で、各自のテーマについてプレゼンテーションしていきます。1、2年生は先輩の発表を傾聴し、最後の質疑応答に参加します。

教室のプロジェクター&スクリーンを使い、各自のiPadを駆使してのプレゼンです。

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終了後、「ふり返り」のグループワークを行う3年生たち。

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探究の授業では「①課題の設定⇒②情報の収集⇒③整理・分析⇒④まとめ・表現」といった手順を繰り返すことで、自ら学び続ける力を育成してきました。2016年度より中学と中等前期で探究の授業が本格的にスタートし、3年が経過したところです。現在では、アクティブラーニング授業、キャリア教育と合わせて、桐蔭学園の新しい学びの3本柱の一つとなっています。