さる12/8(金)、高校女子部1年・2年合同企画として、こまつ座代表であり、作家・井上ひさしさんの三女である井上麻矢さんが来校して朗読と講演をしていただきました。
ひさしさんが生前、長崎原爆を題材にした戯曲を構想し、その後、麻矢さんが山田洋次監督に構想を明かし、完成した映画が「母と暮らせば」です。
来月、「平和」をテーマに長崎への修学旅行に出発する2年生にとって、大切な事前学習となりました。
翌12/9(土)は、前日の講演を受けて「戦争はなぜなくならないのか」というテーマでグループワークをし、それぞれ発表を行いました。
実行委員たちは、先生方とともに会議を重ねて準備をつづけ、この日は委員たちだけで運営しました。会を重ねるごとに司会進行も上手になっています。
修学旅行の事前学習は今回で終了です。自分たちで調べ、考えたことと、現地で見聞きし、長崎の空気に触れて感じたことの違いを認識して平和への思いを深めてほしいものです。