Academic Camp in YOKOHAMA 初日

桐蔭学園では8/5(水)・6(木)の 2日間、全国の高校1~2年生を対象とした集中探究プログラム「Academic Camp in YOKOHAMA 2026」を開催しています。

桐蔭学園高校をはじめ、静岡・大阪・兵庫・岡山など全国各地域の高校から計 44 名の高校生が横浜に集結。専門家による講義、フィールドワーク、グループディスカッションを通じ、先端科学と社会課題を結びつけた高度な探究学習に挑戦します。

会場は神奈川県中小企業共済会館。赤レンガ倉庫や馬車道にほど近い、まさに横浜中心部での開催です。

13時より受付開始。参加者が続々と集まってきます。

いよいよスタート。まずはアイスブレイクからです。皆さん大変意欲的で、あっという間に打ち解けていました。はじめから盛り上がっています。

今回、コースが2つあります。「アカデミックサイエンスコース」と「横浜探究コース」です。

15名が参加するアカデミックサイエンスコースは、自分たちの学びにつながるアカデミック高校理科に関連する問題(課題)に挑み、最先端の科学技術と社会課題の接点を探究するコースです。

初日は「ペロブスカイト太陽電池」がテーマ。講師は、桐蔭横浜大学・池上和志教授です。

日本発・桐蔭横浜大学発の GX技術である次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」がなぜ注目されているのか、研究背景や今後の展望、横浜市のエネルギー事情についての講義からスタート。

次にグループワークです。折り紙で正八面体を作り、それらを組み合わせて班ごとに協力して大きなペロブスカイト模型を作成します。

かなり完成に近くなってきましたね。

そして再び講義パート。NEDOの日射量データベースを活用し、パシフィコ横浜やランドマークタワーでの太陽光発電量を計算しました。また、フェルミ推計を用いてデータセンターの消費電力を予測・計算する実践を行い、今日のまとめとなりました。

もう一つは、29名が参加する「横浜探究コース」。「ライフサイクル思考(LCT)」を軸に、都市環境と持続可能性を紐解いていきます。講師は、横浜国立大学・松本真哉教授です。

まずはライフサイクル思考(LCT)についての基礎概念を講義形式で学習したのち、温暖化カードゲームを通じた体験学習へ。

次に、模造紙やマジックを使い、製品や都市機能の「モノの一生」を捉えるグループワークを行いました。

そして最後に、各グループのワーク結果を発表します。どのグループもなかなか良くまとまっていました。

こちらのコースは、明日の午前中、今日学んだことをベースにしてフィールドワークを行います。

本日最後のプログラムは「交流会」。全国から集まった高校生どうしが交流を深め、人生を通じて高め合える「一生の友達」との出会いやネットワークを築くことをねらいとしています。

話が弾むよう、このような「仕掛け」が。「交流すごろくトーク」。

まずは各グループ内で自分の名前・出身県・参加コースを紹介したあと、サイコロを振り、出た数だけ進んだところのテーマについて話していくというもの。

テーマは‥「地元の自慢や隠れた魅力を教えて」「これだけは譲れない、という自分のこだわり」「もし一つだけ超能力が手に入るとしたら?」「大切にしている言葉や座右の銘は?」などなど。

ご覧のとおり、こちらも大変盛り上がっていました。

この企画では、人口減少や少子化が進む現代社会において、これからの未来を牽引する若い世代が、日本全体や地域の視座を広げて日々の学習や学校生活を送るきっかけとなることを目指しています。

明日も、都市部・地方の高校生どうしが、互いに交流しながら高め合える機会となることを願っています。