9/7(土)、「第39回トーマスオリンピック」が開催されました。「トーマス」とは「Toin Mathematics」の略で、中学生・高校生・中等生の希望者が一堂に会して共通の数学の問題に挑み、競い合うイベントです。
桐蔭学園数学科が主催し、年2回開催されるこのイベントも、今年でちょうど20年目を迎えました。
開始前のリラックスしたひととき。
「問題は全部で10問、各10点で100点満点、試験時間は3時間です。最初の1時間は退出することはできません」━━担当の末包先生からの説明。
参加した300名以上の生徒たち。真剣に聞いています。
いよいよ開始。一瞬にして緊張した空気へと変わりました。
問題の一部を紹介しましょう。
「考える楽しさ、答えが導き出せたときの達成感など、日常の授業とは違った感動を一人でも多くの生徒に感じてほしい」との思いで続いているのがこのイベントです。
学ぶこと、考えることは、「ああ、そうか!」という感動につながります。学ぶことの意義は、感動を得ることだと考えています。私たちは感動を得るために学んでいるといえるのかもしれません。
桐蔭学園では、このような学びの場を数多く提供しています。