昨日(5/18)、NASA元宇宙飛行士のJON A. McBRIDE(ジョン・A・マクブライド)氏を迎えての特別講演会を行いました。対象は中学2、3年生(男子部・女子部)および中等教育2、3年生です。
短いパラグラフによる英語→日本語訳というスタイルでしたが、なるべく平易な英語でお話しくださったため、通訳なしでも聞き取れた生徒も多くいたのではないかと思います。
中学生の頃から宇宙飛行士になることを夢見て、一所懸命がんばってNASAに入ったというマクブライド氏。本校の中学生を前に「今が大切です!」と強調されていました。
特に、1984年の10月にスペースシャトル・チャレンジャーに搭乗するまでのさまざまな訓練については「Practice,Practice,Practice-ベンキョウ、ベンキョウ、ベンキョウ!」と表現されていました。
生徒たちに「この中から、将来火星に行く人が出るかもしれない」とくり返していたのが印象的です。
終了後、何人かの生徒が「どうしてもお話がしたい!」と、楽屋のマクブライド氏を訪ねていきました。今回の講演会がきっかけとなって、将来宇宙関係の道に進みたいという夢を抱いてくれる生徒が出てくれば、こんなに嬉しいことはありません。
何よりもマクブライド氏が喜んでくださるだろうと思います。